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1週間東京に滞在して、帰りは20時成田発。デルタって遅い。でもチケット安いから文句言わない。遅すぎるからだと思うけど、乗客に日本人が少ない。搭乗口まで来たら、数人名前を呼ばれる人がいて、アタシの本名(当たり前か)も呼ばれた。先に搭乗できて、金持ちなのかと勘違いしてしまう。エコノミーなんだけど、ゾーン1だと優遇される。 飛行機の中では隣の席の人と話すでもなく、ゲームを始めた。時間が遅いからみんな寝てる。 これ止められない。種類がいろいろあって、初めて「endless」というのを選択しちまったら、本当に終わらせてくれない。さすがに1時間以上やって(やりすぎだろ!)、周りの人達に「この女、いいトシして、ゲーム好きか」と思われたら嫌だと妙に体裁を気にし、映画を見始めた。初めて見た『踊る大捜査線』。見終わらなかったよ。ゲームしなきゃよかった(子どもか、貴様)。 北京空港に着いて、空港を出たら、23時。タクシーに乗らない私。市内まで行くバスに乗る。22キロの大型トランク持って、バスの中に乗り込む。座席一番前は左右ともに荷物置き場になっている。私は最初のほうに乗り込んで、そのデカいトランクを運転席のすぐ後ろに置いたんだけど、後から乗ってきた人が上にどんどんどんどん小さいトランクを置くから、降りるとき取り出すのが大変だなと思った。 私は荷物置き場のすぐ後ろ、座席としては一番前に座った。バス停はいくつもあって、料金も違うから、運転手と別に兄ちゃん(車掌?)が乗っていて、降りるとき乗客が料金をちゃんと払っているか切符を見たり、荷物をチェックをしたりする。兄ちゃん、バスが動き出して、初めは立っていたが、しばらくすると、数あるトランクの下からものすごい力で何かを引っ張り始めた。何かと思ったら、座席のクッション部分だけを取り出して、バスのステップに敷いて座った。 フラッシュ焚けなくて(急に光ったらみんなをビックリさせてしまうし)、暗いけど、兄ちゃん座るの図。 自宅から一番近いバス停に到着し、そのデカいトランクを取り出す。夜は道が空いているし、運転手も「别着急」などと優しく言ってくれる。そこからはタクシーに乗って、自宅到着。25時だったわ。うち6階でエレベーターないからさあ。大変よ。トランク22キロで重いけど、「一切都是為了肥茶(ダイエットになる)」と一縷の望みを胸に、ゆっくりと運ぶ。ダンナが北京にいれば、絶対に空港まで迎えに来てくれるのに、台湾で個展をやっていて、ちょうど開幕の頃、不在だった。 就寝は午前2時。子ども達は毎朝6時に起きる。私、起きられなかった。絶対に無理。もう死んだふりして、ばあさんに任せた。ばあさん有難うっていう話よ。
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