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昨日知った。「国子监“聖人鄰裡”错匾一事」。 国子监は元明清代の最高学府で、1306年に孔廟(孔子 を祀った廟)とともに造られた。そういう「学」のにほひがプンプンするところの扁額の漢字が間違っていると、書道に精通した楊さんが発見。その間違った写真はここへ→国子监大街门匾现错字。 「聖人鄰裡」の「裡」は本当は「里」と書くべき。大学の偉い先生の弁。「该门匾的“裡”确实有误,繁体字“里”和“裡”意义完全不同:繁体字的“里”,是指人群聚居的地方,也指称城市中的街坊、巷弄;“裡”为 “裏”的异体字,本义是指衣服的内层。但二者简化时都作“里”,现代人在使用时没有弄清楚各字的源流和变化,造成混淆。」里と裡は意味違うアルよ。繁体字の里は人が集まって住んでいるところを指すけど、裡は裏の異体字で、服の内側っていう意味アルよ(神楽風に←なんで?)。 そして、私がフォローしている中国人が微博にまとめていたのをここにコピー。出典:胡游京城。 たとえば、地名「沈阳」を繁体字にすると「瀋陽」となるが、苗字が「沈」の人は繁体字でも「沈」。簡体字の「干」は字が複数あって、「干渉」の場合はそのまま「干」で、乾燥だと日本と同じ字になって、木の幹という場合は「樹幹」と書く。これくらいなら知っていたけど、この上の表見ると、しっかり覚えていないものがたくさんある。 「台」の繁体字は「臺」だけど、じゃあ台湾で「臺灣」と表記しているかというと、街の看板等は「台灣」が多いらしい。繁体字/簡体字という分け方は大陸の言い分だから、あちらでは正体字という言い方になるけど、「臺灣」でなく、「台灣」を異体字として認めている。この記事等を参考に→「台灣」的「台」为什么不是「臺」字? 。 "臺灣"是在臺灣官方的正式書寫規定用法,"台灣"是臺灣人常用的非正式寫法。但要注意的是,很多人常常混淆,"台灣"這通行已久的民間寫法,其中的"台"並非簡體字,而是俗體字,官方稱異體字。 「臺灣」は画数が多すぎる。びやんびやんみえんか、お前は!丁寧に書いた日にゃー、日が暮れるわ。 冒頭の、ニュースになった看板のように、不必要なのに難しい方の漢字に変換していたかもしれないので、一つ一つ見て、理解したいと思う。私、こういうネタ、大好きだな(読者か、おまえ)。 PR |
こういう話題。
永久保存ファイルに入れています。 びぁんびぁんめん!笑いました。
【2016/04/12 21:23】| | ペン字修行中 #2957d9f5d2 [ 編集 ]
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私がフォローしているこの人(出典元)、学がある。年配の人だと思っていたら、20代だった。そして昨日知ったのは、小学校に講義にしに行って、北京の伝統文化について話している。何者なんだろう?
【2016/04/13 04:39】| | みどり这样的话是将来会放弃了你(将来がお前を捨てているんだ) #4fce0ed761 [ 編集 ]
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