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ダンナの手術を担当するお医者さんに初めて会ったとき、ダンナが(私に)「奥さんが外国人だって言ったら、見たいって」。(先生に)「ほら、見てくださいよ」。いやいや、お見せするほどのものでも。だって別に金髪で青い目じゃないしー。
手術後。ダンナが私に「他是开刀的大夫。我死了,找他算账(この人がオレを切った先生。もしオレが死んだら、この人に落とし前つけてもらう」。おいおいおいおい。先生は初めは笑って頷いたが、その後すぐ真顔になり「别找我」(俺に言うな)と言い、再び笑った。なんちゅう会話だ。 PR |
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ここの店員、一人しかいなかったんだけど、対応があまりにもよくて、感動すらした。買いたい本には、私が行ったことがある東京の書道用品店が紹介されていたと記憶しているが、唯一日本のことが書いてあるその本には、その店が載っていなかった。その店員、「お待ちください」と言って、一生懸命探してくれて、最後「申し訳ありません」。中国人にしておくのはもったいないくらいだ(おいおい)。
私のこと「老师」って言ったけど、ここの本屋に来るのは画家とか先生が多いから、そう言うようにしつけられているのかな。とにかく気持ちよく買い物ができた。 買ったのは3冊。計106元。 ・『藝術收藏+設計』。なんとなくダンナにアートの雑誌。 ・『美院往事』(徐冰,岳洁琼编)。これ古い中央美術学院が紹介されている。卒業生にはたまらない一冊だ。ダンナにあげた。 ・『东京书法生活』。これについてはいつか。
ついでに美術館の展示も見た。今やっているのは『“2013 马爹利非凡艺术人物”获奖艺术家作品展览』。6月30日まで。
以下、写真を撮ったのは私でも知っている著名な画家。まずは洪浩。粮票とか貼ってあったよ。クリックして拡大可。これレシートとか飛行機のチケットとか、そういうのを貼っただけの作品。意義がわからない。
苍鑫。右が作家本人。んーー。 |
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娘はいい子だから「おじいちゃん、おばあちゃんにずっと会ってないよね。会いたいなあ」と言う。息子は言わない。会えば「勉強!勉強!」ってうるさいから、できるだけアトリエには行きたくない派。え?アタシ?言わずもがな……。 昨日の朝8時、私の携帯が鳴る。郊外に住むじいさんが「戸口本(戸籍簿)はあるか?あと1時間半で取りに行く」と。で、本当に1時間半後に電話がかかってきて、「ドアの外にいるよ」って。じいさん、私が臨時に住んでいるところではなく、内装中の家に到着。あの父親と息子と全然しゃべってないな。 徒歩10分強を互いに歩いて行って落ち合うことにした。じいさんは車を運転してきて、私の自宅のすぐ下に停めていた。「おかあさんが麺を打ったのを持ってきた。あと庭の油菜も」。じいさんの車のところまで行く。「送ってやるよ」。ダンナなら言わないセリフだ。私は京客隆で息子の数学の問題集を買いたかった。徒歩5分で着く距離を乗せてもらい、じいさんはスーパーの外で待っていてくれて、そこから徒歩15分くらいに位置する、今住むマンションまで送ってくれた。感動さえするわ。ダンナ、絶対ありえない。「オレ忙しいから」と、急用がなくても自分のことを優先する人。 「木材を運んで大変だったよ」とじいさんが語り始める。アトリエの車庫はレンガ(withセメント)でできているが、雨漏りするので、建て直すことにした。「我和妈妈用1个月的时间拆了」(おかあさんと1カ月かけて壊したよ)。 えええええええええええええええええええええええええ びっくりするなー。写真はヤフーブログからコピー。齢70の老夫婦がこんな頑丈な車庫をせっせと解体?お金節約にも限度が! 私は自分のうちに戻りたい。夏服と筆だけ取りに行きたい。ダンナに先週から「モノを取りに行くだけはダメなの?」と聞いているが、いつ聞いても「等两天」(あと二日)。もうとっくに二日経ってますがな。水道管を修理したから、床のタイルをはがして、新しいのを敷き詰めた。壁のペンキがはがれていたので、塗った。そこまでは終わっているはずだ。 昨晩、短信で「我什么时候能回家?」(いつ帰れるの?)と聞いたら、返事が「周六上午,老方带朋友,帮助搬家。你等就可以,安排好了」(土曜日の午後、方さんと友達が引越しの手伝いをしてくれる。おまえは家で待っていればいい。そういうことになったから)。 えええええええええええええええええええええええええ 2日後に引越し??工事も内装も終わって、工人がいなければ、引越し作業はできる。でも、ペンキの強い臭いは残っているはずだ。それを言うと、「寝室は塗ってない。リビングを塗っただけだから大丈夫」。おいおいおいおいおいおいおい!寝室っていうのは寝るときしか使わないんだよ。日中はずっとリビングにいるっての!もーーー!!!!アンタはいいよ。住まないから。 しかも「あさって引越し」って、私に相談なしで決めるのって!!!急すぎるし、それに私が聞いたから答えたけど、決めてすぐ私に知らせてくれない。「ダンボールがないよ」と言うと、「人が多いから大丈夫だ」。私、引越しを手伝ってくれる人が100人以下だと許さないからね。あと「あなたは来るの?」と聞いたら、「我看吧」(行けたらね)。ぶっとばすよ、ダンナ。 久しぶりに血圧上がったわい。 |
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自宅が内装中のため、臨時の住まいに避難している。内装は1カ月半の予定だったので、引越しの際必要最小限しか運んでいない。引越し屋には頼まず(だってダンナが「必要吗?」って威嚇の眼差しで言うから)自力で運んだ。家電はだいたいこの借りるうちにあるので、炊飯器くらいしか持ってこなかった。空気清浄機がなかったので運ぼうとしたら、ダンナがきっぱり「不要!」って。 空気清浄機は使うべきでないと言い張る。どんなに空が淀んでいようと、窓を開けるダンナ。私が「空気清浄機は要る!なんで要らないの?」と言ったら、「おまえとはそもそも考え方が違う。説明するのは面倒くさい」とのたまった。私が「わかった。そんなに空気にこだわるなら、山の中に住め。そういう考えでしょ」と言うと、ヤツは大きく頷いた。 消毒くさいから、人工的なニオイがするから、通気が必要だから、空気清浄機は使うべきでなく、窓を開けるべきだと。昨日ここにやってきて、窓を思いっきり開けた。柳絮が入ってくる。埃も入ってくる。うちは毎日客人が来るから、床掃除するの大変なのに。 昨晩私はダンナより先に寝た。朝起きたら寒い。なんと窓が開いている。おいおいおいおいおいおいおい!凍死するわ! 朝起きたら「喝杯白开水」(白湯を飲む)がダンナの常識だ。お茶ではいけない。況やコーヒーをや。子ども達、朝起きてから家を出るまで20分。トイレ行って、顔洗って、制服着て、食べて出る。これを20分。だからお湯飲んでる暇などない。水分は朝食から摂ればいい。その私のやり方を100%却下。「水飲め。なんで子どもに水を飲ませないんだ!」。 私が朝食を作る。台所にいる。忙しい。ダンナは自分のことをするだけ。それでも「我喝水」(オレに水をくれ)。心の不満は顔に出さず、無言で白湯を渡す良妻のアタシ。 ここ数カ月、土曜日にだけ市内に帰ってくる。昨日はダンナ、子どもの保護者会に行ったので、そのままここ戻ってきた。「今週土曜日はここに帰ってくるの?」と聞いたら、「不一定。我很忙。老见也烦」(そんな頻繁に会うのもなあ)と言いやがった。それはこっちのセリフだわい。 こうやって字ぃ打ってるとますます腹立つなあ。来世はね、空気清浄機を買う、朝起きたらコーヒー飲む人と結婚するんだからね! ダンナネタ、不本意にも続く。 |
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http://news.artron.net/20130508/n447491.html 18-19世纪日本浮世绘大师原作展”将在瞳空间开幕 会期:5月11日~6月6日 会場:瞳空間(朝外SOHO A座B101 TEL:52476992) あと、質問。アイパッド、アイフォン、マックユーザーはこのブログを開けるか?忍者ブログをやってる人が「開けない」と言われたと言うので、私のはどうか? |
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今朝微博で見た「私信」を読んだら「おいおいおいおいおい、アンタ!アタシを誰だと思ってんの」とツッコまざるをえなかった。 メッセージを和訳すると「もし書画がお好きなら、このチャンスを逃さないように。アーティストのオリジナル作品購入なら艺术宋庄网へ」(アドレスこれ→www.atsong.com)。 書画に興味がありそうな人に送ってんだろうけど、送る相手間違ってるよ。それとも、ダンナに言って絵の評価をしてもらえばいいのか?差出人はなぜか個人。 5月4日はみどりの日。この「みどり」は私じゃないが、一部で盛り上がって、土曜日でもあるし、「みどりの日にみどり別宅へ行こう!」という話があった。しかし!国務院のせいで、4日は「出」。休みじゃないから、人が集まれない。 年に一回の「宋庄艺术节」(宋荘アートフェスティバル)は4月末から開催の予定だったが9月に延期になった。9月に有志を募って出かけようか。 今年の宋庄艺术节に興味のある人は中国語でここへ→「专访第八届宋庄艺术节总策划王强」。ダンナに「画家村に画家が何人いるか」聞いた。宋荘画家村の事務局に「注册」している芸術従事者は4800人。それ以外に注册していない人を入れたら5千から6千。周囲を入れたら2万人。「まさか私も入ってんの?」と聞いたら、「入ってるよ」(中国語で「你也从事艺术的」と)。なんでやねん。私、住んでないじゃん!農村で芸術活動してないっての!私は朝陽区という都会に生きる女なのよ。 |
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微博でダンナを検索する。ダンナの講義が理解できないとつぶやく学生あり。嫁でもナニ言ってるかわからないんだから、況や他人をや。しかたあるまい。 |
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長い箱から出てきたものを組み立てた。 筆立て(高さナント68cm)を買って、筆も10本も買ってきた。計800元。地方は安い。北京ならもっとする。でも買わなくてもいい。「おまえに買った」ってうれしそうだから、感謝の意を述べた。そして、私が常用する筆も知らないくせにどんどん筆立てに筆を掛ける自己満足なダンナ。 「石を買ったよ。3個。○千元」。篆刻用の印材を3顆買って○千元。ありえない。「2万元のがあってさあ。本当にいい石だった。来年また行くからそのときは絶対買う」。石一個に2万元、絶対絶対ありえない! 投資目的かなと思った。価値が上がれば数年後には転売?「何に使うの?」と聞くと、「自分の印を作る」。おいおいおいおいおいおいおい!100元で十分でしょが!うち金持ちじゃないんだから! あっちは何千元も使って、こっちは何百元。私って小物なのよね。まったく! |
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