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昨日の晩ご飯はスパゲティとサラダに決めていた。それは非常にラクだ。二種類作るだけでいい。でも16時にダンナから電話がきて「今からそっちに帰る」。おおまいがっど=うおだてぃえんな。スパゲティを美味しいと思わないダンナ。ばあさんの麺が大好きな舌。急遽メニュー変更だ。
だるかった。買い物に行きたくない。野菜は家にないでもない。それで「あるもの」で作ることにした。ご飯を炊く。ポテトサラダ。こんにゃくとたけのことわかめの煮物。昨日の残りの大根の煮物。新源里で買ったサーモンを焼こう。ダンナが一つ炒め物を作れば足りるでしょ。 「茭白」を見て、ダンナ「これは調理できない」。え?アンタ、なんでも炒められるくせに?結局ヤツはキャベツと干豆腐と牛肉(冷凍の薄切り)を炒めた。そして、キャベツの芯を醤油に漬けて一品。 さあご飯。ダンナったらまずその漬物から食べる。失礼でしょ。煮物食べなさいよ。たけのことこんにゃくをヤツのご飯の上にのせる。「我自己来」。いやいや、アンタは私の作ったものに対して非常に消極的だから。 今朝。ダンナは絶対にお粥の人なので、その準備。そして、息子の朝ご飯と昼ご飯を作る。忙しい。ダンナは朝起きたらまずは自分が白湯を飲むのみならず、息子にも飲ませる。私は二人を起こしてすぐに湯呑二つにお湯を入れておく。だってダンナは自分でやらないから。でも、今日はお弁当作りに時間がかかって、用意していなかった。 「水呢?」。言われるのはわかっていたが、こめかみピキっ。私、台所からリビングに向かって「我忙着呢」。ダンナはわざわざ台所にやって来て「水呢?」。怒りが頂点に達するも、菩薩であるみどり様は顔には出さず、冷静すぎるという面持ちで、「水不在这儿」と答える。水は台所にはない。リビングのポットにある。ヤツは湯呑がないという意味で台所にやってきたのだが、そんなの無言で自分でやりなさいよ! 息子のお弁当と水筒に入れるお茶がすべてできて、台所でお茶を飲んで、「終わった~」とぼーっとしていた。ダンナがやってきて、「その左手はなんだ?」。私の左手は無意識に台所の流しの上の台拭きに置かれ、右手は湯呑を持っていた。ぼーっとしていて、見えているはずの分別が失くなっていた。「その格好は何かの儀式か?」と。アタシは菩薩だよ。瞑想してるだけだよ。 菩薩は怒らない。これまで言われる前に白湯を用意してきたのに、今日に限って、間に合わなかった。それだけのことだ。私、全然怒ってない。1ナノメートルも怒ってない。菩薩だから。 こめかみの中にピンと張られている一筋の線が、大きすぎる音でぶち切れる、その日が来ませんようにと願うばかりだ。 PR |
あーお腹が痛いです。
みどりさんが大変な思いをしているのに笑っちゃってごめんなさい。 菩薩の瞑想の旦那様とのやりとりが可笑しすぎて。 それにしてもみどりさんえらいわ。 私は毎朝息子のお茶は容易するけど、夫のはなし。 菩薩の
【2017/04/03 12:21】| | caomeidangao #2ac05967bf [ 編集 ]
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用意でしたー
【2017/04/03 12:22】| | caomeidangao #2ac05967bf [ 編集 ]
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みどりさん、菩薩を数十年されてるの、
本当すごいと思います。毎日修行ですね。 私なんて阿修羅ですね、笑。 ダンナが菩薩かもです。
【2017/04/03 14:41】| | sumari #8d44c749e8 [ 編集 ]
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caomeidangaoさんが笑ってくれれば、書いた甲斐があるというものです。外星人をダンナに持つと、悟りを開くしかない。
sumariさんの阿修羅に大爆笑!夫婦で阿修羅だと、即離婚だね。ご主人デキてる。
【2017/04/04 10:48】| | みどりPride and Prejudice(傲慢与偏见) #55fe8a4a84 [ 編集 ]
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