「告知用の写真を送ってください」と言われたので、私は当日作るものの写真を送った。
そしたら、それらをうまく組み合わせたすんばらしいポスターができていた。
今回初めて、望京で乗り換えて、15号線「安立路」で降りて徒歩で行った。
途中、和食屋を発見。「健康」の英語は「じゃぱにーず」なのか。
初めて講義する内容だったので、時間配分がわからず、小さい子も参加していたので、私がいろいろ喋ることは省いて、どんどん作業してもらうことにした。
テーマは「四季」だから、私はちゃんと桜、夏山、紅葉、冬山って、色も考えているのに、まあいろいろやらかしてくれる。小さい子はわからないから、「桜と葉っぱ」という意識で、春秋にしてしまったり、色も一枚に二色使ったり。でも、逆に全員が私のお手本どおりにすべて作ったら怖いよ。創造性は豊かであってほしい。
水彩絵の具が終わったら、金箔。箔は私が日本で買ったもので、専門の道具があるんだけど、中国では別のもので代用したり、美術館が特注で作ってくれたりした。
「金」。中国人、好きすぎる。今回の反省点は初めに「金箔の量は一人これだけです」と定めなかったこと。いや、もう、貼り付けすぎだから!
ハガキができたら、最後に「春 はる」等を小筆で書く。
最後片付けのときに発見した、置き去りにしていったハガキがあって、これ↓。
忘れたんじゃなくて、故意でしょ。皆に見せようとして。
終わる頃に、展覧会の参観者(子連れ)が入ってきた。参加したかったみたいで、「今度いつこのイベントがあるか?」と聞かれた。未定だけど、夏かな。そして、日本人高校生がやっているのを見て、その人が自分の子どもに「你看看阿姨怎么做」と言い、「おいおい、阿姨かよ」と私は思い、高校生に日本語で「おばさんって言われてるよ」と言ったら、その人が「啊,姐姐」と言い直した。焦ったなんてもんじゃない。日本語わかる中国人はそこらへんにいるから、下手なことしゃべれないわい!
これからは何でも機械がやってくれるような世の中になると言われているけど、人間の手でなければできない作業を私は大事にしたいし、それをみんなにもやってもらって、親しんでほしい。それを推進すべく、イベントには積極的に参与したいと思っている。
昨日の様子は美術館のHPにも載っている。職員、作業が速い!→【活动】四季歌:纸之风景
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