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晩御飯を食べようと前門をウロウロする。「美食街」というストリートは呼び込みの嵐。友人が「日本ではないなあ。レストランの呼び込みって」。結局呼び込みのない『力力』という店に入った。『力力』といえば、前門がかつて情緒ある下町のバス通りだった頃(今のあの作られた感プンプンの大通りは好きじゃない)、著名なレストラン(っていうか食堂っていうか)の一つであった。1991年に東京で買った北京のガイドブックに『力力』の写真が載っていて、上に「伟大光荣正确的中国共产党万岁」という横断幕あり。絵ハガキにして売ってほしいわ。
郭沫若の字はやっぱり上手い。郭沫若が看板を書いただけでなく、ホントによくこの店を訪れたと百度百科等に書いてある。郭沫若が紹介して、陈毅、罗瑞卿などの四川省出身のおエラいさんがよく食べに来たという。 百度百科にこうある。「力力餐厅店名原想叫“劳动食堂”,意思是劳动人民吃饭的地方。因考虑当时社会上劳动人民识字不多,劳动二字过于繁琐.才取其两个字中的“力”字,定店名“力力”」。おもろっ!意味わからなかったら質問してちょーだい。 友人の子(長女)が「タンタンメンとマーボー豆腐を食べたい」とのたまった。ふふふ。チミ、知らんね。日本の中華って日本化されてんのよ。本場のはハンパなく辛いよ。結果的には長女「あまく見てました」。ここ、正式なレストランじゃなくて、食堂って感じ。本店は广渠门に引っ越したというので、いつか行ってみたい。大众点评参照。 それから一緒に地下鉄に乗って、途中で別れた。地下鉄乗るのは大丈夫でしょう。ホテルまで送らなかった。 <3日目につづく> PR |
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