× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
オクラが北京のレストランに登場するようになって、2.3年?去年からローカルスーパーでも売るようになった。それほどメジャーではないこの野菜は中国人の家庭でどのように調理しているのだろう。レストランだと、味がしっかりついていて、日本人の食べ方と違うのだが、あれはあれで美味い。中国語でレシピを検索してみた。
この写真の下三種はオクラ三種なのだが、真ん中は昨日書いたマヨネーズ味。あとの二つのうち、一つは「油泼秋葵」。もう一つは「蒸秋葵配红葱酥」。 ものすごく疲れていて、晩ご飯を作りたくないときが年に数回ある。中華の出前が21世紀の現代は北京でできるという喜ばしい状況なんだけど、メニュー見ても、「うちでできるじゃん!」と思ってしまう。 レストランでキャベツだけの炒め物がよくあり、あれが作れるようになりたいと思っていた。レシピ探して作ったよ(写真端の緑色のヤツ)。「炝炒圆白菜」。味は塩と醤油だけ。私ら日本人、中華の野菜炒めによくコショウを使わないか?ダンナもばあさんもコショウを使ったことがない。花椒は使うけど。 息子が「皮蛋痩肉粥」を食べたいというので、初めて作った。レシピは「皮蛋瘦肉粥」。 ダンナはピータンを食べない。鉛がたくさん入っているから、絶対体によくないと断言する。このブログで百万回言ってきたけど、アンタの母親が使う食材のほうが、百万倍危ないってんだよ!ダンナ不在のうちに食べてしまえと「皮蛋豆腐」も作った。これものすごく美味しかった。 中華の野菜炒めは一種類だけを炒めることが多いでしょ?以前青梗菜と豚肉を炒めようとして、ダンナに「それ一緒はありえない」とたしなめられた。「野菜と肉はないだろう」と言うから、「木须肉があるじゃない!」と言ったが、無視された。離婚するぞ、ごるあ。 レストランでメニュー見て、できれば一品で野菜多種が入っている料理を頼みたい。そこで「炒合菜」はお薦めだ。百度百科に書いてある「炒合菜是北京市传统的汉族名菜」で、北京料理だと知った。でも、これ私が留学していた90年代になかったと思うけど。 作り方は簡単で、春雨、卵、ニラ、もやしを炒めて、私は味は塩、オイスターソース。 最後に……。「护国寺小吃」というお店で量り売りをしている食品がいろいろあって、それを見て「牛蹄筋食べたい」と息子が言った。牛蹄筋は牛のアキレス腱。初めて買ったよ。ナマじゃなくて、もう火が通ってるヤツね。 私、八角(中国語は八角または大料)とか中華食材があまり好きじゃない。子ども達は嫌いじゃないし、いろいろな味を食べさせたいから作るし、私も食べる。料理好きな息子が「大料と桂皮を買って、排骨を作る」と言ったことがあり、桂皮も買ってあった。今回大活躍。レシピは「红烧牛蹄筋」を参考した。ここでは白菜と書いてあるが、息子が「普通、香菇と油菜でしょ」と言うから、その通りにした。中華食材を使ったから、それらしい味になって、成功したと思っている。 北京の店で食べるあれを作ってみたいという料理があったら、コメント欄に書くがいい。私が挑戦する(かもしれない)。 PR |
|
忍者ブログ [PR] |