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中国語の小説『我叫刘跃进』読破。予め「ビルの工事現場でご飯を作る人が大事なメモリースティックを拾ってしまったからさあ大変」という内容だと知って、読み始めた。
登場人物が5人以上になると、もう誰が誰だかわからない。誰がどんなヒトか紙に書き留めようとして、しなかったのがいけなかったかな。「メモリースティックはいつ出てくるんじゃい!」と、3分の1読んで、読むのやめようかと思った。文章は軽くて読みやすい。でも如何せん中国語。「ひらがなは無いんかい!」と独りで怒る始末。半分以上読んでやっと「次の展開が気になる」ようになった。何しろどんでん返しに次ぐどんでん返し。この主人公いったいどうなっちゃうんだろうと、気になる気になる。 チンピラが出てきて、リンチしたり、そういう描写ダメなのよね、私。これ翻訳家の多田さんに借りた。その前は島田雅彦の『天国が降ってくる』を「グロいの大丈夫ですか?」って言って貸してくれた。怖いぞ、多田さん! 「非常幽默」(ユーモラス)ではあるのよ。ぷって笑える。 只知道他小名叫麻生。因他长得像日本人,又留一撮小胡子,大家都叫他「麻生太郎」。 彼のあだ名が「麻生」であることだけは知っている。日本人に似ていて、ヒゲをちょっと生やしていたから、みんなが「麻生太郎」と呼んでいた。 麻生太郎はヒゲないっつの。まあこんな意識よ。 最後のほう、警察が悪い高官を捕まえた。でも捜査は打ち切り。たぶんその人を捕まえたことで芋づる式にもっと偉い人が出てきちゃったんだろうね。そういうのが小説になって、出版されて、しかも売れたなんて、中国も変わったなと思う。 映画にもドラマにもなっていると、本を読み始めてから知った。動画で見るかな(映画ここ)。 PR |
この記事を見ていたら探したのに、、、 今風に下載して携帯で読もうかな。。。(でもやっぱり紙の本が好き)
昨日は本屋で祝90周年の紅いコーナーを思わず写真をとって、本を買わずに帰ってきてしまいました。。。
【2011/06/30 12:13】| | ちょとり #7dd88ddbf3 [ 編集 ]
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