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『北京閑話』
2008年出版。著者は日本の大学教授で、専門は中国近現代文学と中国映画史。一年北京に滞在したときのことを書いている。私のように長〜く住んでいる人には、びっくりするネタもなく、天津のホテル情報だけ知れてよかった程度なのだが、ブログのネタにとチェックした事項 1.中关村で盘要吗?と言われた。 10年前ならあったね。大小問わずスーパーの入口で必ず、絶対絶対絶対映画のVCDが売られていた。もちろん海賊版。私は買ったことないけど、そこで見られるわけじゃないから、冒険だよね。でも、売る方は毎日いて、「ダメならもってきな」と言われ、ちゃんと取り替えたという人を知っている(ただそれが誰だったのかも覚えていない)。 2. 「いたるところに水屋が開かれている」。 中国語でなんていうか知らないと書いてあるが、ここでいう水屋の中国語は水站。わからなかったら、中国人に聞けばいいのに。日本から来た人は「中国では一般家庭で必ず水を買うのかあ」って違いを感じるでしょうね。 3. スーパー、銀行、私語が多いと指摘している。「職務中だぞと、叱る人がいないのが不思議だ」。中国に住んで、それを不思議と感じる方が、私には不思議だ。 4.金源购物中心 「羽田空港のターミナルビルくらいの大きさのビル」とある。確かに大きいけど、そのくらいのモール、結構あるよね。10年前でも。その金源というのは、名前さえ知らなかったが、西では有名なのか? 著者が強く言いたいのはこの中で売っていた車の模型が買えず残念だったということ。宋庆龄专车 模型で調べたらあった。たとえばここ。今ならネットでたやすく手に入るけど、十年前だと難しかった?いや、ネットショッピングすでにあったな。 5.「勢いがあったパン屋に麺包新語という店があった。(略)你好という商品があって、チョコレートの細い線でスマイルマークを書いただけのもの」。 あったなー。今はないのかな。これ「アンパンマン」だったんだよ。ライセンス取ってないんだろうなあと思っていた。だって名前が「你好」だから。それにしても、著者はアンパンマン知らないのか。 6. ミュージカルの料金が100元から980元と安くないのに、第一幕が終わったところで2、3和知帰った。高いのに平気で中座する人がいることに意表をつかれた。 自腹じゃないからだ。 以上。 PR |
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