割烹桜心での翠林会書展は1月半ばに終了したが、会期中アンケートを実施し、「5名の方に食事券を差し上げます」とうっかり書いてしまった。これは実施しないといけない。非常に遅くなってしまったが、結果をここに発表したい。当選者にはすべて連絡済みで、アンケート内容(書道展の感想)を公表する許可もいただいている。
<桜心賞>(おまかせ会席)
修さん
全ての字が大変すばらしく、私も筆をとって書道に向き合いたくなりました。
<翠林会賞>(食事代70元)
英さん
印象に残った作品は「流」で、漢字の意味と字体の雰囲気がよく合っていました。説明書きも今の自分の気持ちにぴったりでした。
リユさん
印象に残った作品は「斯道」で、あの額のスペースに二文字を書かれている!と、感銘を受けました。今回は会場が「桜心」さんということで、アクセスも良く、何度も拝見できるので、また伺いたいと存じます。
佐藤さん
(印象に残った作品を「流」として)ここ中国では「流される」ほうが幸せで、しかし自分をもって「流れない」ことも大事だなと改めて考えさせられました。バランスよく生きていきたいと、みなさんの詞を見て感じました。ありがとうございました。
(書道展全体を見て)日本人はことばに出さなくても、一人一人いろいろなことを思い秘めているんだなと感心しました。私もゆっくり自分を見つめ直す時間を作りたいと思いました。
従三位中納言萬里小路嘉晃さん
芳名録に貼られたこの派手な絵は見た人すべてに大ウケだった。クリックして拡大可。
<特別賞>
伊藤さん
日本料理で書道を見ながらおいしいものをいただき嬉しくなりました。期間が長いのもいいですね。
私ら展覧会を開いて2年、すべての会場へ行ってくれているのが伊藤さん。おととし「MANZOとShala両方見てくれた方にコーヒー券か何かプレゼント」とほざいた気がする。で、私のハガキ大の字をプレゼントする。ご本人の希望で「楽」。いつか届けに行くわ。
第三回の書道展の準備をまださせてない。普段基本が大事だから。中国人の感想で「初学还要注意结构和用笔,还要临帖」(初心者は結構と用筆に注意するべきであり、さらに臨書も必要だ)とあったが、ちゃんとやってますがな!次回もまた是非見に来ていただきたい。
[12回]
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