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一時帰国のときダンナも一緒なら、芸術関係を回る。去年の夏は初めて四国へ行って、「瀬戸内国際芸術祭」を観た。今年は日程的に唯一行けたのが「北アルプス国際芸術祭2017」(中国語は北阿尔卑斯国际艺术节)。
芸術祭というのは徒歩では無理な広範囲に芸術作品がいろいろと置いてある。まず宿だけ決めたのだが、すごく安いところは電車が一日数本だったりする。それで長野駅からバスで直で行けるところを予約した。 東京駅から北陸新幹線で長野駅→特急バスで大町温泉郷。降りたらすぐにホテルがあって、荷物を置いて、昼食。ホテル以外のレストランは数軒。「いろり」に入った。 かなり高齢のおじいさんが蕎麦を打っていた。 食後、作品を観に行く。 ↑この中にかの有名な大岩オスカールの作品がある。写真はここから。←これを見たらわかるけど、中から外の画像を見ると、すべて逆さまに映るように仕組んである。ところが、ここは人っ子一人通らない時間の方が多いため、お客さんが入るたびにスタッフが外に出て、手を振ったり動いて、わかりやすくしていた。場所選び間違ってるよ。このとなりにもう一つ別の作品あり。 これは若い日本人女性の作品。撮影可。中は紙でできている。よくわからなかった。 スリッパも作家お手製。 ここは元々「森林劇場」。フィンランド人、マーリア・ヴィルッカラの作品。水をいろいろ使っていた。 ダンナは今は画家というよりキュレーター、プロデューサー等をやっているので、個々の芸術作品を見る以外に展示方式も見たいだろうなと私は察している。 案の定、「のぼり」に注目。撫でてたよ。しっかり作っていると日本の技術に感心していた。 この一帯の作品は以上4点。そして黒部観光ホテルに戻る。。 7月下旬でも鮮やかな紫陽花。 チェックインして「食事は6時と6時半のどちらがよろしいでしょうか」と聞かれ、ダンナに「几点?」と叫んだら、フロントの人が中国語を話し始めた。台湾人だった。彼女は日本人と結婚して日本にいるという。私は北京にいてと、暫しおしゃべり。 実家と違って埃のない空間が非常に嬉しい。ちょっと休んでも夕食までに時間があった。ここは見事に温泉地で宿はたくさんあるが、観光スポットがない。でも、散歩してみることにした。 フロントで「散歩するのはどのあたりがいいんでしょう」と聞いたら、「あまり遠くへは行かないでください。熊が出ましたので」と。 熊って動物園にいるんだよね?by東京人。 避難勧告は出てないから、散歩に行くことにした。でも、私はかなりビビっていて、「熊いないよね?」「熊出たらどうする?」とずっとずっとずっとしゃべっていた。 「熊出たら、死んだ振りして本当に役に立つんだろうか?」と私が真面目に言うと、ダンナが「おまえと静香が死んだ振りしたら、熊に『この二人から食べてください』とお願いする」と言った。 緑が緑で、青が青だ。 ホテルの前が川(干上がっているが)。 ホテルに戻る。一泊二食付きにした。いずれもバイキング。 つづく。 PR |
都会を離れて、こういう自然の中でゆっくりするの、
良いですね♪ 旦那さんの熊へのお願い発言、笑えました!
【2017/09/01 09:31】| | sumari #8d44c749e8 [ 編集 ]
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北京の自宅も東京の実家も、すぐ周りに山ないし。旅行はこうやって日常とかけ離れたところがいい。うちのダンナ、自分が一番大事だから。クマが来たら、嫁と娘を犠牲に差し出すんだな。でも、私ずっと緊張感を持って散歩してたよ。歩いている人もほぼいないし。
お嬢さんのこと、また教えてください。
【2017/09/02 12:13】| | みどり(大胆にしかも細心に取り扱わなけれならない) #55fff8a47e [ 編集 ]
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