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日本にいるうちにアップしておけば、読者が行ったかもしれないのに、申し訳ない。 うちのダンナが東京にいる間に、日本ならではのものを見せたいとは思っていたが、妹妹が「和のあかり×百段階段」展を提案してくれて、一緒に行った。初めて行ったよ。目黒雅叙園。 東京都指定文化財「百段階段」なんて知らなかった。百段を一気に上がるのではなく、少し上がると、部屋があり、見学。また上がって、次の部屋を見学……となっているので、足の弱い年寄りすぎない年寄りでも大丈夫。 日本家屋を見たい外国人にはとてもいい空間だ。うちのダンナは建築に痛く興味があるので、連れて行って本当に良かった。 夏は和のあかり展を開催していて、これは言うまでもなく、ねぶた。 漁樵の間。室内はすべて純金箔、純金泥、純金砂子。床柱は左右ともに巨大な檜で、中国の漁樵問答の一場面が刻されている。きんきらきんで、中国の故事なんて、中国人を喜ばせるためにあるようなものだ。 床柱の右側には春、海、立居の漁師が、左側には秋、山、座位の樵が彫られ、すべてが対称的に描かれている。漁樵問答については以下、「D90が観た画像」より。漁夫が言うには、「釣竿や糸など完璧にしていても、釣れなければ釣れない」。樵夫が言うには「背負えるだけ背負ってさらに薪を背負っても転んで怪我をするだけですよ」。つまり「身分をわきまえよ。限界を超えてはならないし、結果は天命のなすところ」。 一番上の部屋では小さい灯りが展示されていた。 見終わって13時だったが、和洋中どこも1時間待ち。それですぐに入れたステーキハウスへ。ランチ3500元から。これは4人分。デザート、コーヒー付き。 ここは結婚式場で有名だからね。滝あり、山あり 百段階段のほうは昭和10年に建設された古い方。うちの両親は「目黒雅叙園は改築されて、変わっちゃったよ」なんていう。新しいほうにも「和のあかり」が展示されていた。 エレベーターは6000万円で、トイレは1億円かかっている。これはトイレの敷地に入り、外を見た光景。 1億円のトイレを余すところなく撮りたかったけど、他人の皆様がいるから、撮れなかったよ。池も橋もある。見たい人はここへ。 あかり展は終わったが、どんどん別の企画で、展覧会がある。日本を感じたい外国人を連れて行くのにもってこいの場所だった。 PR |
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