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日本から帰ってきて、まずアトリエに入った瞬間ビックリしたことは、犬が3頭いたことだ。ダンナの友人宅が改装中で預かっているというが、デカい。「中に人間入ってますか」シリーズだよ。動きが激しく怖い。3頭一緒になかなか收まらない。
私が日本から帰ってきた日に、ばあさんは広州へ行った。広州にはもう一人の息子(ダンナの弟)が住んでいる。じいさんは北京だ。 アトリエではじいさんがご飯を作る。苦労を厭わない人だけど、私と娘もいろいろ手伝う。まずは韭菜花。韭菜花はスーパーで瓶詰めが売っているが、火鍋のゴマだれに必須。 6斤(3キロ)買ったと言ってた。作って、広州の息子に送ってやるという。ちなみにこの後またすぐ4斤買った。何しろ量が多いから、作るの非常に手間がかかる。 電気ミキサーで砕くと細すぎると言って、手動のミキサーを使う。ほどほどに切り、まな板に置いて包丁でさらにみじん切り。これに塩を入れるだけ。数日寝かせて、漬物として食べる。お粥によく合う。当たり前だが、市販のものより新鮮で味が佳い。 次。花巻。ばあさんがいるときだって、馒头さえ作ったのを見たことがない。じいさん、ヒマで張り切ってる。 手際よくあれよあれよときれいな形にしていく。 マジシャンですか~と聞きたくなったが、私もできた。なんだ。ちょろいな、中国点心(おいおい)。私と娘に「次回はおまえ達が作ってみろ」って。いやいや、お義父様にはかないませんことよ。 三食じいさんが作るのが申し訳なく、手伝う。というより、野菜ばっかり。炒油菜、土豆丝、拍黄瓜みたいな感じなのよ。あと昆布の漬物。菜食主義のお坊さんですかい!「肉プリーズ!」肉食のアタシは心が叫ぶ。あまりにも淡白なおかずが続き、冷凍庫をあさる。豚肉を発見。それで私がとんぷら作ったり、カレーを作った日もあった。カレーといえば白米。昼のご飯がたくさん余っていたので、夕食は残りを使おうと決めていたのに、鍋に水張って、ご飯様が浸かっていらっしゃった。夜、お粥だったけど、無理やりカレー食べたよ。 食事の一例。 ばあさんが広州から微信で私や娘にニュースを送ってきたりする。娘が夜ばあさんに携帯でビデオ通話するとき、じいさんを呼んだ。まず娘が「奶奶!」と言い、横にいたじいさんに一緒に入るよう促す。じいさん、孫の横にピタっと付こうとする。同時に私が後ろから二人の間に入ろうとしたら、じいさんの肩が私のメガネに激突。メガネずれる。私、不愉快。でもじいさんは全く気づかず、妻に話しかけていた。あんにゃろ。 よく北京で地下鉄、バスに乗っていて、棒につかまっていると、そこに中国人がよっかかってきて、(私の手とアナタの背中が明らかに接触してますよね?)と思うが、あちらは全然動かない。それを思い出した。神経ないんですかい? じいさんはばあさん同様、倹約家だ。じいさんの履いているジャージは娘の高校のときのだった。え?えええぇぇぇええええ。細いから履けるんだ。しかもジャージなのに、ズボンのベルト通しがご丁寧に何個も縫い付けられている。初めはゴム伸びちゃったからベルト通し付けて、今は大丈夫?ベルトはしてなかった。再利用にも限度がっ!とツッコみたい。 私が自分の服をどんどん捨てていることは内緒だな。 PR |
みどりさんのお姑さん、お舅さんともに
修理、料理となんでも出来てすごいです。 韮菜花。私はいつも麺料理に使ってます。 手作りは食べた事ないので、興味津々です。 韮菜花は北京に行った時、 なぜかいつも買い忘れてしまいます。
【2017/09/04 11:15】| | sumari #8d44c749e8 [ 編集 ]
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来世では中国人と結婚したい。もう西洋料理年齢的に無理だもん。
子供の学校時代のジャージ、うちの田舎でも結構きてる人いるよ。去年同級生の親が中学時代のジャージ着て道歩いててぶっ飛びそうに。おたくの爺さんといい勝負。いや勝ってる?だって40年たってるよ? |
おいしそうですね。食べたことない(あるのかな?)のですが、においはニラでしょうか?
私の中学時代の青のジャージを母がずっと着てたのを思い出しました。 私もバンバン服を捨ててます。だっていい服じゃないから、汚くなったり、ビローンとのびたり。
【2017/09/06 12:25】| | caomeidangao #2ac05967bf [ 編集 ]
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sumariさんの義父母は料理できなかった?うちの舅の修理技術はプロなみ。アトリエ一軒目の電気の配線(一部)を舅がやったんだから。ある意味恐ろしいが。韮菜花を麺に入れてる?市販のほうが味が濃い(苦いっていうのかな。違うな。渋いかな?)。塩分という意味じゃなくて、じいさんのはあっさりしている。
陸太太、西洋料理が年齢的に無理な方は年齢的に中華も無理じゃ?「来世は中国人と結婚したい」に実は結構ビックリしている。ええええええええええええ、なんで?私は北京にこんなに長く住んでいるけど、昼も夜も中華ってことは同居していたときを除き、ほぼない。昼も夜も外食もあまりないし。中華二食なんて絶対太るわ。え?私太ってる?問題は別のところにあるな。 子どものジャージを着ている人が日本にもいるとは。老人は万国共通か?でも東京ではいないと信じたい。。 caomeidangaoさんのご主人は北京人じゃないから?においは「もろ」ニラです。お母様もMOTTAINAI派ですね。うちの母は昭和一桁生まれで戦争を経験しているのに、なんでも「捨てなさい」派。私はここ2年、高くても気に入った服を買うが、そればかり着るので(本当に洗っては着て洗っては着るので)1年で捨てるって感じです。服の数は少ない。北京は乾燥しているから、すぐ乾くし、量要らない。
【2017/09/07 06:44】| | みどり孩子也是出于对父母的爱而顺从大人 #4fce0eed90 [ 編集 ]
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うちはお舅さんが脳梗塞という事もあって(38歳で発病)、何もできなかったのですが、元気な時も家事、修理など一切出来なかったと聞いてます。
お舅さん、W会のMさんのダンナさんと同じ大学の教授だったですが、教授は基本何もしないのだろうか。。。 韮菜花は、麺のスープに入れてます。 お姑さんの美味しかった麺、懐かしく 思います。
【2017/09/07 08:55】| | sumari #8d44c749e8 [ 編集 ]
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じいさんにも圧巻です!
花巻が作れるなんてリスペクトよ。 自給自足で素晴らしい! たまに不思議なメニューもありますが。 行ってみたーい! |
sumariさん、38は若いな。手作りなのは貧しかったから。今でもそう言う。売ってるのを買ったら高いもんね。相当苦労している。
sumariさんが今そうやって懐かしいって思えるのは理想の形だよね。北京で妊娠したときのそちらのお姑さんの態度を聞いて、「うちのばあさんの方がマシ」(失礼!)と思った。悪い人ではなくて、根本的に考え方が違いすぎる。sumariさんかなり苦労したのに、「美味しい。懐かしい」って。偉い! 淳子さんのかつての義父母は作れない?あ、先生系か。ダメか?? 花卷は微博にも載せたけど、私より年上の中国人からのコメントが「舅さんは昔シェフですか」と日本語で。「中国人はみんなできるんじゃないんですか?」とコメント返ししたよ。彼はこれまた日本語で「僕は変な料理だけできます」と書いてあったが、写真アップしていたのは「さいの目に切ったトマトと中国饅頭の炒め」。西红柿鸡蛋とマントウを炒めていた。てんてんてん(←私の気持ち)。
【2017/09/07 19:12】| | みどり大家熟悉(みんなご存知) #55fff8c88d [ 編集 ]
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