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「滨江道」へ。一部が1886年に作られ、1946年に南まですべてつながり、全長2094mに。元はフランス租界、今は商店街。
2キロ、歩かないアルよ。好きなところで降りていい便利な車。一律3元。 (ネットから拝借) 一番前に座ったアル。 運転手のおじさんが「俺様の車が優先だ」と言わんばかりに、前に人が歩いていると、「おらおらおらーどけどけどけー」って叫ぶんだけど、この車の名は「文明号」。文明の意味を教えてあげようか?? 劝业场で降りた。 隣が、元「惠中饭店」。惠中饭店について詳しくは中国語の記事でここへ。 向かいが元「浙江兴业银行」。 四つ角の一つだけは撮らなかったが、そこだけ新しい建物だった。劝业场の写真を撮っている時、外に立っているおじさんが「この建物は古いよ。こっちも。こっちも」と説明してくれる。ボランティアの人なのかな。それ以上は何も言わなかったが。 で、劝业场の中に入ってみた。 日本橋高島屋のようだと思った。喉が渇いて、地下へ行く。フードコートがあるが、ここって人くるのか?と疑問に思うほどの寂れよう。桂花乌梅饮を買って、出る。 近くに「麻花」屋。 かりんとうのデカいのと言ったらいいか。天津名物のお菓子。買う気はなかったけど、店の外が派手で、中を見たかった。入ったら、店員が「カモ」を見る目で「要什么?」とうるさい。お客じゃないと思うけど、店の外観くらい華麗な刺青のおじさんが入口に座っていて、怖かった。 自転車に乗って「瓷房子」へ。何年か前、日本人が行ったと写真をどこかに載せていて、初めて見たときは「インパクトのある建物だな」と思った。わびさびから一番遠いところにある、日本人の趣味じゃない、変わった建築。 瓷房子的前身是栋法式小洋楼,系20世纪20年代后期所建,建筑面积4200平方米,经查,该房系近代中国外交家黄荣良故居。 50元を払って参観可。50元って安くない。娘と入ろうか迷って、止めた。それを微博に書いたら、天津に住んでいた中国人女子から「我觉得还是值得一去的」とコメントされた。 张连志という人が、築100年のこの建物を2002年に3000万元で買って、装飾をどんどん足していっているので、まだまだ建設中。あれと同じよ。「サクラダ・ジュンコ」じゃなくて、「サグラダ・ファミリア」。桜田淳子を介さないと、このスペインの固有名詞が出てこない昭和なアタシ。 瓷房子使用了四千多件古瓷器、四百多件汉白玉石雕、7亿多片古瓷片、13000多个古瓷盘和古瓷碗、300多个瓷猫枕、300多个汉白玉唐宋石狮子、300多尊历代石雕造像、20多吨水晶石与玛瑙。 陶片が7億余りって、数えたの?暇だなあ。金持ちの無駄遣いにしか思えないけど、それは貧乏人の考えなのか。 中国語の記事で中の様子がわかる。价值81亿元的瓷房子 さて、ホテルまでバス+徒歩より、自転車の方が早い。途中の街並み。 これ、あれみたい。ほらほら。サモトラケのニケじゃなくて(さすがに今回は言い張らない)、ロマン主義のイギリス人画家、ターナーの絵。 1日歩いて(ほとんど自転車に乗って?)やや疲れた。ホテルに着いて、シャワー浴びて、まだまだ出かける。 <続く> PR |
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