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故宮の養心殿が改装中で、2020年まで見られない。そのお詫びだよね。この展覧会は。首都博物館で養心殿展を開催中。 首都博物館は身分証(パスポート)を提示して入館する(事前予約できるが、よほどのことがない限り予約せず入館可)。この養心殿展は事前にネットか電話で予約しないと見られない。予約はここから。番号を控えて、一階の受付で番号をいうと、券がもらえる。会場三階へ。 複製品ももちろんあるけど、私が予想していたより本物が多かった。 一目見てすぐ分かる乾隆帝の字。 故宮の養心殿の中に三希堂という、6平米にも満たない部屋があって、私が80年代に初めて中国へ旅行に行った書道研修団でちゃんとこの「三希堂」が入っていた。乾隆帝が大好きな三作品を「三希」と称して、保管するために「三希堂」を設けた。 右を見る。 左を見る。 下を見る。これらは本物だ。 故宮で見ると三希堂は暗く、ガラスが反射して中がよく見えない。ここだとガラスがきれいだから(?)ばっちり見えて、感動すらした。以下、三希。 王珣の「伯遠帖」 王羲之の「快雪時晴帖」 王献之の「中秋帖」 文物の展示も結構ある。もっと見たい人はここへ。 西太后と曽国藩のLINEのやりとり。 文物好きは是非どうぞ。2月26日まで。 おまけ: 北京故宫博物院院长单霁翔2016年3月16日在港介绍故宫发展历程时,透露故宫养心殿“研究性保护项目”共需2.2亿元,此前恒隆地产主席陈启宗和当代国画大师崔如琢共捐赠1.4亿元,仍差8000万元。后有位不愿透露身分的港商表示愿捐助8000万差额。 養心殿の研究保護プロジェクトに2億2000万元が必要で(って、必要な額ってキリがない)、香港不動産デベロッパー恒隆地産の会長陳啓宗と、画家崔如琢が計1億4000万元寄付してくれて、残りの8000万元は後に香港の商人が寄付してくれた。ああ、だから故宮で崔如琢の個展があったんだ。 PR |
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