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改革開放40周年は去年だったが、なんだかまだまだ盛り上がっている。まずは中国人が微信で流していた記事。1978—2018,一部震撼的时代变迁极简史
国家博物館が9月に突如として閉館して、その理由をまったく語らなかったが、蓋を開けたら「伟大的变革——庆祝改革开放40周年大型展览 」の準備だった。 去年の12月26日に私は書道の常設展を見るためだけに国家博物館へ行った。地下鉄「天安門東」駅で降りて、長安街の南側に出る。国家博物館の入口が前と変わって、南から並ぶようになっている。平日の14時なのにものすごい行列だ。皆さん目的は「改革開放展」。30分以上並んだ。途中で気づいたのだが、手ぶらの人が多い。え?改革開放展だから?でも、カバンを持っている人も少しいた。もうすぐ入口というところで「自撮り棒、ペンはダメ」と言っている。え?ペンだめ?それは改革開放展だけだよね?いやいや改革開放展は無料だし、中はつながっているんだよな。 ここは「ワシ、ガイジン」で通そう。保安検査が5列になっていて、そこで身分証を見せてスキャンする。私がパスポートを見せると、一番右に並んでと言われ、そっちに行く。その手前の台にペン、ライターが置いてある。ペンを持ち込んじゃいけないのは本当だった。 カバンは持ち込みOK。地下鉄に乗るときのようにX線を通す。それでわかったんじゃないと思うけど、「ペンはあるか?」と聞かれた。ワシは正直が服着たみたいな人だから、自主的にカバンから2本差し出した。パスポートもしまわず、ガイジンビーム出して、中国語も妙に下手にしゃべったんだけど、ペンを渡したら「これは没収で、もう返しませんよ」と言われた。もうしょうがない。こんなに並んだんだから、どこだかわからない手荷物預り所まで行って、また戻って来る気はしない。 没収、完了。私、勉強しに来たんだよね。以前自分で作成した資料を持っていて、そこに書き込みをしたかった。中に入り、ペンが売ってないかと売店に行ったら、一階の売店はなくなっていた。どんだけすごいのよ。改革開放展。 この大型展示は一階。二階から上はそれ以外の特別展、常設展。書道が3階だったか4階だったか忘れ、ボランティアの人に聞くと、親切に調べてくれて「4階です」。向かう。 ジャージを着た中学生が多い。皆同じ用紙を持っていて、それは課題なんだろう。参観した内容を書き込むようになっている。そしてみなペンを持っている。私「ペンを2本持っていたら1本10元で売って欲しい」って話しかけそうになったよ。学生なら持ち込みいいのか。 4階に着く。売店がある。ペンを探す。ない。でも欲しい。書道セットがあった。硯と筆と墨と。それを買って水を足せば字が書ける。でも値段が1180元。1秒迷って諦めた。1秒でも迷う私は金持ちか。あれが50元くらいだったら買ってたね。墨を磨って筆でメモする。目立つ。「アンタ達が持ち込ませないからこういうことになるんでしょう」って口では言わないが、心情を体現する。 着く。 え?閉まってる?しかも日付は今日。えええ?今日から閉まった??? しょうがないから、ほかの展覧会を見た。 今ちょうど平民情怀——平山郁夫藏丝路文物展を開催中で、30元払って参観。2月14日まで。私、知らなかったんだけど、山梨県に「平山郁夫シルクロード美術館」がある。山の中で冬は相当寒いようだ。2018年12月28日~2019年3月8日は休館。ちょうど閉まっている間に北京に一部を展示している感じ? 平山郁夫の絵が多いのかと思ったら、絵は少なく、仏像、工芸品。そして日本、中国のものだけでなく、いろいろな国の文物だった。写真は博物館のHPへ。 一階に降りたら、マイクと画面が3組あった。しゃべると感想やメッセージが文字になるというモニターだ。アホな学生が友達の名前を言い、私が見たときは人名ばっかりだった。 出口に近いインフォメーションで「書道の常設はいつ開くんですか?」と聞いたら、「わかりません」。そう答えるとは思ったけど。 正面のメイン会場。一番偉い人のみならず、歴代の偉い人も。 さらっと見て、出口から出ようとしたら、気になるマネキンが並んでいる。 引き込まれるように上に上がると、「时光博物馆 」と書いてある。入る。 昔は公園、博物館は紙のチケットをくれた。今、くれるところが少なくなり寂しい。 改革開放展は3月20日まで。すんごい人気なので、土日はもっと混んでいると思う。 この日の結論 書道セット買わなくてよかった。 PR |
姐さん、あけましておめでとうございます。
今年も攻めてますね。 姐さんが書道セットを買ったなら、私が硯を持つ係をやったのに! 山あり谷ありですが、なんとか元気にしています。 尊重学术!(美院の校訓之一)
【2019/01/05 23:24】| | ユキヤマ #28a3f4489e [ 編集 ]
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21世紀の北京の博物館は近代的で、びっくりするよ。昨日はるか昔「歴史博物館」だったときの写真を見て、懐かしくて卒倒しそうになった。http://www.kohkosai.com/chinaphoto/beijing/chinese/page/1-01.htm
美院の校訓一つも知らない。
【2019/01/06 09:48】| | みどり(視力ゼロ、顔面麻痺、歩行不能という三重苦を経験し) #4dab708eb8 [ 編集 ]
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90年代。もはや化石レベルだな。。。
この間、北京の地図見てたら、北池子のあたりはあまり変わってなかった。 美院の校訓、これ校訓とは言わないかな。 公的には立派なのがあるし。 でも、担任(元院長)の発言の中に「尊重学術」というのがあって、忘れないようにしている。 「尊重学术。做人。做事。正派。」 "まっとうであれ" と、私は解釈している。
【2019/01/06 23:44】| | ユキヤマ #28a3f4489e [ 編集 ]
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あれから全然北京に来てないよね?元院長が現在院長の油画院があるのよ。展覧会は滅多にやってないけど。雪山嬢の同級生とかいるかもね。
北池子あたりはさすがに高層も建てられないし、遠目変わらないかもしれないけど、北京の中心の平屋も道路沿いの壁は同じグレーのレンガに統一させたれたり、お店も同じ看板に揃えさせられたり、中国ならではの「美」になっちゃってるところも。 南池子の思い出はビザ更新の公安、泣きそうなほど態度悪かった。あと、一時帰国するのに南池子行って届け出たことあったな。そうしないと帰れない。公費留学だったからかな?21世紀の今、うちの娘は公費留学だけど、出入り自由。
【2019/01/07 11:12】| | みどり如今回复了我(復帰した僕が) #4dab708eb8 [ 編集 ]
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