× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
梅兰芳纪念馆を出て、定阜街を東へ。左側がいきなり白い壁、しかもかなり長い。敷地デカい。ウチのアトリエよりデカいじゃないか!(懲りもせず負けず嫌い)。「どなたのお屋敷?」と思って、地図を見ると、「庆王府」。わたしまけましたわ。
〇王府っていうのが北京には多いが、皇族の邸宅。梅兰芳纪念馆も元々は庆王府の敷地だったらしい。 さらに前進すると、これまた立派な建築物。原辅仁大学。今は北京師範大学という名前になり、メインの校舎は別のところにあるが、この場所も師範大学の校舎として使われている。 もっと前進すると、人力車が増えてきて、やたら私に「美女,上车」と話しかけてくる。「美女」なんて久しぶりに声かけられたから、危うく乗りそうになったわ(おいおい)。 柳荫街を北へ。位置的には恭王府の西を北上。 突き当たる。 后海南沿を東へ。 おーお。海だ(なワケもなく)。 このあたりも人力車が多く、白人だけじゃなくて、結構中国人も乗ってるんだよね。地方の金持ちか。空いてる人力車だと、「美女、乗ってかない?」と客引き。私、一日機嫌よかったよ(おいおい)。もちろん乗らなかったけどね。 私はここがかなり気になって、わざわざここまで来たと言っていい。これは「张伯驹故居」。 张伯驹という名を知ったのはおととし故宮で、この人の展覧会があったからだ。何者かというと「集收藏鉴赏家、书画家、诗词学家、京剧艺术研究家」で、自分が持っていた書画作品を国に献上している。その中で一番有名な『平复帖』は書家の名前が書かれた、中国最古の作品であり、現在故宮が所蔵している。私にとっては「张伯驹=平复帖」なんだけど、本人の字はこんなん←ちょっと見てよ。ドリフのコント見たときくらい、ズルってなるから。 地図で故居があると知って、もしかしたら何か展示しているのかな。まあなくても、古いうちは建物だけ見ても、いいじゃん?うちの四合院(三十三間堂とも)と比べてもいいし←いいのか?覗いてみたかった。しかし、帰宅後調べてわかった。「纪念馆正在建设中,目前尚未开放」。HPはここ。 南に向かう。 いきなり「おおいたのすし」。これ朝陽区で見たことあるな。ここ2号店か。大阪でも大分でもないところが中国だ。 中に入っていくと、建築中が結構ある。カフェでも作るか? 壁に胡同の説明が書いてあるのはいいと思う。 どんどん南に進む。 ガイド率いる旅行団が結構いるのよね。 前海西街は北京で一番人力車が多く並んでいる場所じゃないかと思う。 郭若沫故居を通り過ぎ、すぐ右折。 ひたすら西へ。 突き当たりを左折すると、バス通りに出る。そこが地下鉄「北海北」のB口。 東に向かい、道路を渡り、「日昌餐馆」で昼ご飯。 一番大きい写真は料理名を忘れたが、たけのこをものすごく薄く切って炒めたもの。おすすめ。ナス、酢豚が甘すぎた以外はどれも美味しかった。緑色の野菜は「四角豆」。日本にあるのかな?「龙豆,即四棱豆。又称四角豆、扬桃豆、翼豆、翅豆、皇帝豆、香龙豆、去宵豆等。原产于热带非洲和东南亚的热带雨林;在中国主要生长在海南、西双版纳等地」。纸包鸡翅が有名らしいが、頼まなかった。ここが本店で、支店も北京市内にたくさんある広東料理。大众点评。 A 6号线北海北A口 B 梅兰芳纪念馆 C 庆王府 D 原辅仁大学 E 张伯驹故居 F 大板の寿司 G 郭若沫故居 H 日昌餐馆
PR |
みどりさんの散策シリーズが好きなんですが、こういう風景を見ると昔の中国の良さというか、まだ変わっていないところもあるんだなと思います。
郭沫若というと奥さんのアンナさんを思い出しました。
【2015/03/29 18:28】| | caomeidangao #50731cd9d2 [ 編集 ]
|
そりゃー、変わらないところは変わらない。開発が進んで、ぶっ壊されちゃうのは、仕方ない部分もあると私は思っています。★私が以前「郭沫若故居へ行った」と微博に書いたら、中国人から「人間に問題がある」みたいなコメント入りました。でも字は確かに上手い。
【2015/03/31 08:13】| | みどり背负春天(春を背負って) #55ff3e0332 [ 編集 ]
|
|
忍者ブログ [PR] |