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今年、故宮博物院が開設九十周年なんだけど、式典をやらずに、学術研究成果を参観者に公開するという。すばらしい。無駄な式典やらないってすごい決断だ。この国にあって。 故宮のHP、微博には書いてないんだけど、ほかの微博に載ってた(ガセネタでありませんよう)。「今年是故宫博物院90周年院庆,据故宫博物院院长透露,今年修复后的慈宁宫和寿康宫区域,午门雁翅楼、宝蕴楼等都将开放,将使故宫的开放面积提升到65%。另外,故宫将首次尝试夜间开放,游人可以在晚间漫步神武门广场」。いつからかまだわからないけど、夜間開放って書いてある。あと、ずっと修復していたところを公開等、今年は特に見るものが多くなるらしい。 故宮のHPに今年の展覧会が載っているが、実に見にくい。故宫博物院九十周年院庆系列展览发布 以下、抜粋しておく。 1、普天同庆——清代万寿盛典展,2015年9月22日至12月21日,午门及东西雁翅楼展厅 2、《石渠宝笈》特展,2015年9月5日至11月4日,武英殿书画馆、延禧宫古书画研究中心 3、大明御窑瓷器¬——御窑遗址出土与传世洪武、永乐、宣德瓷器对比展,2015年4月,延禧宫古陶瓷研究中心、斋宫 4、清淡含蓄——故宫博物院汝窑瓷器展,2015年9月29日至2016年8月30日,延禧宫古陶瓷研究中心 5、故宫藏老照片展,2015年5月至7月,神武门展厅 6、故宫博物院文物保护修复技艺特展,2015年8月31日至11月30日,神武门展厅 7、越窑青瓷展,2015年5月,延禧宫(待定) 8、石鼓馆改陈,2015年10月前,宁寿宫 9、故宫藏历代书画展(第一期),2015年4月30日至6月29日,武英殿书画馆 10、雕塑馆,时间:2015年7月起,慈宁宫区域 11、珍宝馆改陈(第一期),2015年9月15日起,宁寿宫东庑南、北屋 12、古建筑馆,2015年9月22日起,东华门区域 13、故宫博物院数字博物馆,2015年10月起,端门展厅 14、故宫博物院院史展,2015年10月起,宝蕴楼 15、慈宁宫花园,2015年8月15日起,慈宁宫花园 16、寿康宫,2015年8月15日起,寿康宫 17、庆隆尊养:崇庆皇太后专题展,2015年8月15日起,寿康宫东西殿 18、军机处原状及专题展览改陈,2015年9月15日起,乾清门广场西北隅值房 故宮以外のサイトを信じていいか知らないが、故宫迎九十周年院庆将首开夜场。【即将展出的国宝】 1《禇摹兰亭序卷》4月30日至6月29日 武英殿书画馆 2《清明上河图》9月5日至11月4日 武英殿书画馆、延禧宫古书画研究中心 3《康熙帝万寿庆典图》(第二卷)9月22日至12月21日 地点:午门及东西雁翅楼展厅 王羲之(の真蹟はないので、後の人)が書いた蘭亭序のうち褚遂良版が展示される。あと、中国人が大好きな「清明上河图」も。「康熙帝万寿庆典图」は44メートルもあって、それが全部展示されるんだと。どんだけデカい会場なんだ。うちのアトリエよりデカいじゃないか(って、故宮相手にそれでも負けず嫌い)。 この作品について中国語で読みたい人は「清朝皇帝首次万寿庆典盛况」へ。日本語では「康熙六旬万寿慶典図巻とは」へ。 PR |
歴史の短い赤道直下の博物館も夜になったら色々「出る」から夜間見学ツアーを組んでましたけど、故宮が夜間解放したら、そこかしこで夜しか出てこれない足のない人たちが拝めそうで、お宝より面白そう。って、お宝はほとんどタイワンにお引越しされてましたっけ。
【2015/03/03 23:04】| | wanko #2957d64235 [ 編集 ]
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私は故宮夜公開と見て、すぐ東山動植物園(名古屋)でナイトZOOへ行ったのを思い出した。あれはあれで楽しかったけど、カバなんてにょきっと出てきたって暗すぎてよく見えない。よく見えないけど、いいかと思った次の瞬間、私も思ったよ。故宮なんて怨念の宝庫。でも、私は超科学的なので、「出る」っていうのを信じない。信じない人は見ない(見えない)と思っている。知人に宇宙人と交信できるという人がいるが、私は自分ができないと思っているから、できない。そういうものかと。
文物に詳しい人に聞きたいけど、本当に「いいものがほとんど台湾へ行ってしまった」のか?書道に関しては、北京もお宝たくさんあるよ。書道以外はどうなんだろう?
【2015/03/04 10:02】| | みどり死亡笔记(DEATH NOTE) #55ffc343e7 [ 編集 ]
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故宮は台北にも北京にも行きました。
どちらも良いです。 「良い物は全部台北にあるから、北京は建物だけ見て。」という人もいますが、そうは思いません。北京にもお宝所蔵品はいっぱいあると思います。一般人に知られていないだけ。清明上河图と兰亭序だけでも超級じゃないですか?なんで台北の引っ越し荷物に入れ忘れたかな? 台北の収蔵品は3ヶ月ごとに展示を変えても、全てを見るには何十年だか何百年だかかかると聞きました。それほどの数の宝物を持ち出しても、中国5千年分(かそれ以上)の全ては運びきれなかったとしても不思議ではありません。それほど膨大な量のお宝があったんだと思います。 私自身は専門家でも美術マニアでもありませんが、詳しい方によると、台北で人気の「翡翠の白菜の置物」や「東坡肉そっくりの自然石」といった観光客に有名な所蔵品は、実はコレクション全体の中では、歴史的にも浅く、芸術的価値(お金に換算という意味ではなく)もそれほど評価の高いものではないそう。一般大衆がぱっと見て「わかりやすい」からガイドさんも熱心に説明してアピールするのでは?と思いました。パック旅行で込みになってる日本人向け現地人ガイドさんは、白菜と豚の角煮(東坡肉)だけ説明して、他の展示品はほぼ素通りな感じでした。詳しい館内学芸員の無料ガイドに参加したら、もっと文化的に価値のあるものや、古い年代の希少でなおかつ芸術性に優れた展示作品を説明してくれて、とても良かったです。 今年の九十周年展では石渠宝笈、汝窑、歴代書画展が見たいです。国家博物館の書法常設展示にも行きたい。 北京宝物いっぱいですよ。
【2015/03/04 18:19】| | ペン字修行中 #9b2e065036 [ 編集 ]
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北京故宮の文物数、故宮のサイトを見たんだけど、文物としては180万点もある。台湾にそんなにたくさん持っていけないよなあと思ったら、台湾のほうは60万点。持って行くとき選んでるんだよね。だから、「「良い物は全部台北にあるから、北京は建物だけ」となってしまうのか。でも「北京は建物だけ」」説があれだけまかり通っているから、プロが見たら、実際そうなのかなと思ってしまう。
ペン字修業中さんは書道に興味があるので、挙げておきますが、台湾にある書作品では、「書譜」(孫過庭)、「自敘帖」(懐素)、「快雪時晴帖」(王羲之)、「蜀素帖」(米芾)あたりがお宝ですね。私にとっては台北より北京にあるほうが好きな作品がたまたま多いのもあって、あっちの方がいい説がよくわからない。2年前、上野の東博で故宮展を開催したとき、白菜に2時間並ぶなんてニュースになっていたよね。白菜はホントどーでもいい。 故宮の書画展、また一緒に行きたいですね。書画館は年に2回(3カ月間)展示替えをしているけど、褒めるべきはHPに展示作品(60点くらいかな)すべてについて写真と解説が載る。国家博物館で書道のすごい展示(常設)が始まったけど、HPには概要しかない。これ微博で文句言ってやろうと思っている。「故宮を見習え」と。みどり軍団を連れて行くにあたり、また資料を作るんだけど、作品名すらHPに載っていないのね。ノートパソコン持ち込んで、作品のタイトル入力しようか迷っている。
【2015/03/05 12:15】| | みどり画布下的乐园(楽園のカンヴァス) #55ffc3ffa3 [ 編集 ]
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私なにげに見学コースの一番最後にある宝物館好きなんです。
頭のメモリが少ないので、情報が一気に大量に入ってくると処理できなくなっちゃってよく覚えてないので、あのくらいの少なさがちょうどいいかな。宝飾品見るの好きだし。 夜間開放で足のない人たちを見かけたらぜひ教えてください。会ってみたい足のないセレブがたくさんいるなあ。
【2015/03/05 13:39】| | wanko #2957d64235 [ 編集 ]
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だーかーらーーー、私は夜行っても、見ないから。見えないから。★近年は書画館だけ長く居て、即ランチ。大勢連れて出かけるもんで。でも、横道それて、青銅器とか玉のところもゆっくり観るべきだな。
【2015/03/06 10:16】| | みどり为了N(Nのために) #55ff3d6ad4 [ 編集 ]
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