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地下鉄6号線「朝阳门」駅H口から南へ自転車に乗って、智化寺へ(1キロ弱なので、徒歩可)。「建国门」からも1キロちょっと。
駅の周りは高層だが、お寺の辺りは平屋。小碑方胡同を通って行くと、壁がグレーできれいに統一されちゃって、味気ない。 到着。博物館通票を持っているので、20元がタダ。毎週水曜日は先着200名がタダ。私が行ったのはちょうど水曜日だったが、14時半に入る時すでに有料だった。だから、貧乏人!水曜日、早い時間を狙うべし! 「勅賜智化寺」は明の英宗の字。 過去記事(2015年9月)からコピーする。 智化寺は明の英宗皇帝に仕えた王振(宦官)が1444年に建てた家庙(祖廟)。王振は 日本語のwikiにも載っているような著名人物。1446年、智化寺に仏教音楽が伝えられ、現在に至る。今は26代目の5人が毎日二回演奏をしている。 今、wiki開けないのね。コトバンクより以下コピー。 王振……正統帝の東宮時代から側近として仕え,正統帝が幼くして帝位につくと司礼太監として次第に専横となり,正統7 (1442) 年太后が没し,内閣の三楊 (楊士奇,楊溥,楊栄 ) が退官してからは政権を左右していた。同 14年オイラート (瓦剌) のエセン (也先) が大同に侵入すると,不用意に帝の親征をすすめ,土木の変を招いて大敗し,戦死した。 敷地入って右が鐘楼。ここは中に入れる。階段で二階に上がれば、鐘がすぐ目の前で見られるが、通行禁止。一階から鐘を望む。 中に見張りの人がいて、「3時から演奏があるのよ。知ってる?」と親切に教えてくれた。知ってるけど。 鼓楼。この中は商店。買いたくなるようなもの売ってなかった。 正面の「智化门」は展示室になっていて、こんな古い建物なのに、中ではでかいスクリーンで智化寺を紹介。そぐわない。両側には明代の文物などを展示。 14時50分くらいだったが、外から音楽が聞こえる。15時から演奏があるのは知っていたが、録音?と思って、「智化殿」へ向かうと、ナントすでに始まっていた。約束は守ろうよ! 椅子が左右に全部で20くらいあって、座った。そこから撮影。この日は入場無料だからなのか、数十人が聞き入っていた。 これは非物质文化遗产(無形文化財)の京音乐。上に青字で書いたけど、今は26代目。これからも続いてほしいものだ。真ん中の人がちょっと喋るのだけど、「私たちは僧ではありません」と。 基本的に毎日10時と15時に演奏があるが、「来週は国外へ行く」と鐘楼の人が言っていた。私が前回行った時も外に演奏でいなかった。電話で確認してから行ったほうがいい。 私がこのお寺が非常〜に好きなのは、これがあるから。 お経が入っている引き出し。初めて見たとき、「これ欲し〜い。ダンナ、買ってくれないかな」と思ったものだ。八角形の塔状で、一面に9x5=45の引き出しがある。 一番上に仏像。 引き出しの一つ一つ(左右の上)に漢字が書いてあるのだが、内容は千字文。 「現存する明代の建築物では北京最大規模」の智化寺は市の割りと中心にあるので、アクセスが便利。ここは私のお勧めだ。あ、水曜日ね。 追:智化寺についてすごく詳しい記事。 北京智化寺不为人知的秘密 智化寺:太监家也是很有内涵的! PR |
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