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夏に帰国したときに複数から「penっていう雑誌が中国特集をしているよ」と教えられて、買った。ほぼ読んだ。
北京以外は知らないことばかりだが、北京の情報は特にびっくりするようなこともなく、「最新案内」と銘打っている割に、故宮、鐘楼、北海公園など、数十年前と変わらぬ一般情報が書いてある。ページの無駄だ。故宮なんて常にニュースがあるのに!トコトコのほうがよほど「最新案内」になってるわい。これ見て→11月号。 私に唯一「是非この目で見てみたい」と思わしめたのは、無人のパン屋(朝阳门駅に近い「味多美」)。機械にパンを置くと、その形状を読み取り、支払いもスマホでOK。 昨日ここで書いた展覧会を見たあと、自転車に7分くらい乗って到着。 狭い店内に客も多いが、店員もばっちりいる。トレイを持って、みなレジに並び、レジでスマホ払いをしていた。え?機械は?と思ったら、あった。 レジのすぐ横。私が店員に「使えますか?」と聞いたら、「使えます」。つまり使えるのに、みなこれを使わず、店員の打つレジに行く。そっちには人が並んでいる。機械なら並ばなくて済むのに、誰も使わない。ちなみに機械は3台もあった。 私はてこずった。よく見たら「トレイは使わないで」と書いてあって、はずす。どこを触ったら動くのかまったくわからない。店員を呼ぶ。操作してもらい、値段が画面に表示された。微信で支払う。店員が私のパンをビニールに入れてくれて、「紙袋は要りますか?」とまで聞かれた。私が「要らない」と言い、買い物終了。 ここ全然無人じゃない。帰宅して、もう一度penという雑誌を見ると、どこにも「無人」とは書いていなかった。私の思い込みもいい加減なもんだ。書いてあるのは、「人工知能がお会計」だから「スマート」。 でも実際全然スマートじゃない。だって便利大好きな中国人が誰も利用していないんだから。 雑誌に書いてあったのは、「焼き上がり時間を指定して、焼きたてのパンを受け取るサービスもある」。確かに横に箱があった。どんなふうなのか見たい人は中国語の記事へ。 帝都味多美“无人自助式”黑科技来袭!免排队!24小时营业! あ、ここに無人って書いてある。全然無人じゃないのに。そして24時間営業。パン屋が24時間やってる必要は絶対ない。夜中だってちゃんと店員いるんでしょ?人件費安い国でよかったね。北京には24時間営業の本屋も複数あるけど、必要ないと私は思う。 このパン屋にコーヒーもあったが、カフェに行きたいと思った。東へ帰る途中を探して、名前を聞いたことあるなと思い、蜗牛咖啡馆(大众点评)へ自転車漕いで行った。 SOHO尚都北塔に入り、エレベーターで3階まで上がり、狭い店の中を覗いたとき、「こんな感じか。行かなくてもいいな」と思ったが、ガラス張りだから店員と目が合ってしまい、「あなた来ますよね」目線を感じて、入った。 入ったら、电磁炉でポテトを揚げていた。換気扇がないようで、油の臭いが蔓延。でも座った。 美式咖啡32元,拿铁29元だったかな。なぜか拿铁の方が安いので、それを注文。でも、頼んでから大众点评を見たら、美式咖啡は25元が9元に。遅かった。いいよもー。私の不注意だよ。くれてやる。 いま調べたんだけど、私の行きたかった蜗牛咖啡馆は双井だった。大众点评でここから。 週一回は行ったことのないところへ行きたい。これは達成できそうだ。 PR |
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