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書道教育に深く興味を持ち始めて数カ月。長年ご自宅で書道教室を開いて、出稽古もしていらっしゃる、大学の先輩に、帰国した際、いろいろ質問し、北京に戻ってきてからもメールで聞いている。
これは今後書道を教える人の参考にもなると思うので、ここで披露していきたい(ご本人に許可済み)。 Q:仮名を教えるのに何をお手本にしていますか?私はうちの師匠が弟子に教えるとき、安東聖空の『梅雪かな帖』を使っているので、それを学ぶのがいいかと思っていますが。 A:わたしの生徒さんは、小1が習うひらがなと平安朝の仮名との違いにとまどうようです。年賀状や手紙でも毛筆で書ければよい、人に上手いって言われたいという感覚なのです。 つまり、普通の字を上手く書きたいのです。そこで、漢字からひらがなへの変遷、字母をわかってもらおうと、半紙に4文字、楷、行、草、かなをいろは順に書きます。 安東聖空の『梅雪かな帖』に似た入門編で、村上翠亭先生の『かなのレッスン』や、高校教員時代に使った東京書籍や教育図書の教科書を題材として使っています。教科書はシンプルなので一通りふれるには良いのかなあと思っています。また、光村図書教科書の執筆者宮澤鵞州先生の『楽しめる漢字かな交じり書』で、現代的漢字とひらがなの調和にふれています。 <この後もガンガン質問しているので、またの機会に続く> PR |
こんにちは*^^*コメント欄ではご無沙汰しておりますm(__)m
私は、小学生「かき方」と、平安朝の「仮名」を説明・紹介して選択してもらっています。 やはり我々とは違い、最初から古典臨書に興味をもたれる方はいらっしゃらなくて、だいたいどちらかに決まっていきます。 私も教科書はとてもありがたく、高校の教科書は6種類ほど集めました。(もともと日本の書教育を研究対象に文章を書いたことがあって、その時に集めました) 高校生の見るものだから・・って思われてしまうかも?って最初は少し見ていただく時に問題あるかな?と思ったりもしたのですが、高校の教科書の執筆者って・・大学教授陣がずらり。ありがたやありがたやです。 小・中学に関しても持っていますが、こちらは「小学生の字」を参考に見るくらいです。 例えば「空」の2画目と3画目は「これ、くっついてなきゃダメなんじゃないの?」という、小学生ならではの質問・意見があるからです。 村上先生、宮澤先生の書はとても親しみやすく良いですね!私はNHKで放送されていた高木厚人先生の『小倉百人一種を書こう』を使っています。 北京のご自宅TVでNHKが見られる方が、趣味悠々を見られていたそうで、「私この先生の字が書きたい」とおっしゃった時にはビックリでした@@! 私が学部時代にずっとお世話になっていた先生だったからです。なので、この本に載っていることはすべて先生から直接教えていただいている内容なので、私としてもバッチリなテキストです。 つい先日、高木先生にお会いした時にその話題で話しが盛り上がったところです*^^* いろいろアドバイスもいただいてきました*^^* もうこの本・・日本から何冊持って帰って来たことでしょうか^^; NHK出版なので簡単に手に入り求めやすい価格でオススメしやすくて助かっています^^
【2011/09/06 11:04】| | LEMO #900bed5df6 [ 編集 ]
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で、百人一首書かせているんだ。いやあ、会って話したいなあ。LEMOちゃんの知識を披露したら、有難い人たくさんいるよ。あ、でも今は論文で忙しいか。
【2011/09/07 15:51】| | みどり书法进课堂,小学生看不懂繁体字 #55ffc34fb7 [ 編集 ]
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