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私が琉璃厂へ行くと言ったら、ダンナに本を二冊頼まれた。友人宅で実物を見ていて、写真を撮ってある。それを私に送り、同じものを買ってくれと。
地下鉄7号線の「虎坊桥」駅A口で降りて、北上。前に行った猫カフェを通り過ぎる。 中国書店と古籍書店が並んでいるが、中でつながっていて、ひとつの店。書道の本はここが一番多いと思うので、まずはここへ行くといい。店員にダンナから送られてきた写真を見せる。一冊はあった。「ええ?こんなに大きいの?」と声に出してしまった。これ私持って帰るのぉ? もう一冊は店頭になく、店員がパソコンで調べてくれる。「交差点の角の方の中国書店にある」と教えてくれる。「その本はもっと大きいわよ」と言われ、げんなり。 ここでもパソコンで調べて「倉庫にあるから待ってて」と言われる。たいむいずまねー。时间是金钱。(何気にトリリンガルであることを披露)。その間に私は老舗の筆屋戴月轩へ。 店内で筆を作っていて、入室禁止と書いてある。私は顔を知っているので、日本人を連れて行っては、見せてもらう。写真も撮っていい。「日本から来ました」等というと、入れてもらえると思う。 空調の上にはイタチの剥製。これが毛筆になりますよという分かりやすい図。 安徽四宝堂のすぐ東の胡同に紙を売っている店がいろいろあり、入る。便箋を買う。 中国書店に戻り、本を買う。持ち帰るのがイヤなほどデカい。あんにゃろ! 地下鉄の駅へ戻る。駅のすぐそばに美術館とカフェがある。 この手前が1920美術館の入口。 無料で静かでいい。 同じ建物で交差点を曲がると、カフェの入口。 1920艺术商店咖啡馆(大众点评) 拿铁24元。砂糖入れますかと聞くから、要と答えたら、コーヒーに入れて渡された。砂糖の量はヒトによって違うじゃろが。結果、甘かった。 これも本の大きさを知って欲しくて、写真撮った。遠近法という原理をご存知だろうか(どんだけ読者バカにしてんの)。私、ほかにも荷物あったからね。 この美術館とカフェの建物は以前は中国書店(下が本屋で上は出版社)だった。もっと昔は京华印书局(本の印刷所)だった。 京华印书局前身是北平(今北京市)由康有为、梁启超等人创办的强学会书局改组而来的官营印刷机构,于1884年组建,1905年被上海商务印书馆买下,改名为京华印书局。 地下鉄に乗って帰途へ。デカい本を抱え、二回乗り換え、二回落としたよ。あんにゃろ! うちから最寄りの駅で降りたところで、ダンナから電話。先に私が「本買ったよ。こんな大きいとは思わなかった!」。「そうだ。大きい。我买的都很大」(俺が買うのはなんでもデカい)。私は心で(そうだよね。家もデカいしね)と笑った←笑えるなんてなんという余裕だ。諦観というか。 あれ?でもナスは小さいんだよね。デカいので統一しなさいよ!っつーか、あれ?あまのじゃく?あんにゃろ! PR |
初めまして。かな?
北京は青空を取り戻したょぅでびっくり! |
青空になってよかったのはそのとおりなんですが、その代償がどれだけ深刻かはわかってほしいです。うちなんか、石炭ダメだから、実費で天然ガスをひき、それも止められてと大変なことがありすぎて、その文句も言えず、被害者の一人です。夫が。
【2018/03/22 18:45】| | みどり仍觉得不行的再放弃 #55fff8d4db [ 編集 ]
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