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私達がちょうど谭鑫培故居に着いたとき、中国人観光客を乗せた人力車が二台やってきた。道狭いから、Uターンするのも一苦労。故居の中は入れず、外から見るだけ。谭鑫培は京劇役者で、日本語でも研究している人がたくさんいる。
以下を参考に。 <日本語> 1. 「(谭鑫培は)西太后が最も好んだ著名な俳優であり」 <中国語> 铁树斜街の両脇にちょっと食堂やレストランがあって、明らかに地元のヒトが来ないような店もある。だってメニューが「汤,沙拉,三明治」。69元。高っ!ここ、ここ↓。 さらに東に進むと、陕西街があり、そこを南へちょっと入る。建物は旧「妓楼」なんだが、英語でBarって書いてある。 その奥が「上林国际青年旅舍」。この日のメインと言っていい。ずいぶん前に旅行者が撮った写真をどこかのHPで見ていて、どんなところか見たいと思っていた。 中を見たいので、ズカズカ入る。 私:ここは外国人、泊まれますか? ホテルの人:はい 私:いくらですか? ホ:いつです? 私:5月(と適当なことを言う) ホ:5月の何日?(とペンをとり、書こうとするから) 私:(慌てて)ああ、まだ決まってないので、料金だけ先に教えてください ホ:5月は今より高くて、ダブル240元。ドミトリー80元 姉さんに「こういう建物は遊郭だったところですよ」と言ったら、「私、京都に泊まったとき、そこも遊郭だったところなんだけど、造りが一緒だ」と。まさにそういう文章を予習で読んできたばかりだった。 名刺もらったけど、HPがなくて、微博しかない。位置など大众点评から。 铁树斜街に戻って東に進むと、英語の書いてある宿あり。「京一食宾馆」(大众点评)。料金はどこも同じくらいだな。 向かいに食堂があって、ここにも英語が書いてある。 さらに東へ。 こういう建物、全部そうだから。ゆうかく。ゆーかく。ゆーかっく(なんかドイツ語っぽい?←どこがよ!)。 大栅栏に映画館があって、銅像があった。私は映画もあんまり観ないし、知らなかった。この人。中国映画の父と言われている任庆泰。日本語で調べたよ。 「1905年、日本で撮影技術を学んだことのある北京豊台写真館のオーナー・任慶泰は、外国の短編映画を上映する仕事を長くしていたが、国産の映画を撮って、同胞たちに見せよと決心した……京劇界の名優・譚鑫培を招請し、映画に出演させた」(人民中国)。 姉さんは5年は前门に行っていないというので、前门大街を北上。姉さんがアイスを求めるので、韓国系パン屋「多乐之日」でソフトクリームを3元で買って、座って、休憩。そして帰宅。
歴史のある場所はただ盲目に歩くよりは、その過去を知り、フムフムと歩くほうが有意義だと思う。できれば予習して、歩くのがいいと思うど、帰ってきてから、調べて、「あー、そうだったのか」と知ってもいいかと思う。 今回は結果的には「泰丰楼饭庄」、「谭鑫培故居」、「任庆泰像」と京劇でつながる。「湖广会馆」も近いしね。
ネットで調べて初めて知ったのだが、英語表記が多いはずだわ。「鉄樹斜街へ行くのがイイかも・・・なんせ、あの辺りは欧米人バックパッカーが多く、レンタサイクル屋が2・3あったような・・」(by井上さん)。たまにコメントいただく井上氏?私が今回行ったルートとかぶる写真はここから。 最後に私が予習した文章を紹介する。多田さんって友達だけど、すごいなあ。中国語の文献読んで、まとめているんでしょう?格調高い。あたしゃ、よーやらんわ。
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