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【2024/03/29 06:46 】 |
老虎菜、嗚呼老虎菜in北京
 うちは子どもが小さいときからあまり(日本人のイメージの)「サラダ」を作ってこなかったので、作っても奴らは箸が進まない。マヨネーズもあまり使わないで来た。でも中国の「凉菜」ならパクパク食べる。

 老虎菜。これは辛いのでずっと作らなかった。でもうちの子も13歳と11歳。辛いものが少しずつ食べられるようになって、作ってみたら、食べる食べる。

893ff6b2.JPG b75fc260.JPG









 (写真左)右から
黄瓜2本で1.55元を1本。
尖椒2個0.34元を1個。
香菜1.05元。

 つまりだ。合計2元足らずでできちゃったのよ。黄瓜尖椒、長ネギ(が冷蔵庫にちょっとしかなかったーー)を千切りにして、塩、砂糖、ごま油、酢、味の素で味付け。私、普段味の素を使わないけど、「老虎菜」には必須だと思う。

 中国語でレシピを見たい人は东北版老虎菜的做法
 
カンタンで美味しいから是非作ってみて。



おまけ:「老虎菜」の伝説↓これ来週ヒマになったら訳をつけてやってもよい。

传说在东北有一个儿媳妇不太会做家务事,对做菜更是一窍不通。一天家中的婆婆让儿媳妇做一道拿手菜,儿媳妇犯了难,不知从何下手,但还是逞强的将辣椒、黄瓜、大葱、香菜等原料洗净切丝。胡乱的扔在一起用调料凉拌。当这盘“自创”的菜端上桌子,婆婆看见如此离谱的做法,尝了一口不禁感叹的说道:“媳妇,你可真虎啊。”(虎:在东北方言中除了指老虎之外,还意指此人傻、缺心眼。)于是,此后人们就将这道菜称之为“老虎菜”。

 
11月22日記:上海よりちょとり嬢がご丁寧に訳してくれた。私がちょっと手を加えたけど。
 
 言い伝えによると東北地方に家事の苦手なお嫁さんがいて、料理についてはさっぱり駄目。一日中家にいるお姑さんがお嫁さんに得意料理を作らせたが、何から手をつけていいのかさえ分からず困ってしまった。それでも無理矢理、青唐辛子とキュウリと長ネギと香菜なんかの材料をきれいに洗って千切りにし、適当に調味料と和えた。この創作料理が食卓にのったとき、この常識離れした調理法を見たお姑さんは、一口味見して思わず感嘆して言った。「あんたはほんとうに虎だね」(虎:東北地方の方言では「虎」を指す以外に、人を指して「馬鹿」「まぬけ」の意味がある)。こうして、それからこの料理の名前は「老虎菜」になりましたとさ。

拍手[6回]

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【2011/09/16 09:24 】 | n食 | 有り難いご意見(14) | トラックバック()
<<で、「SMAP北京演唱会」はどーだったのか | ホーム | 90年代に見たコンサート等を教えてーーin北京>>
有り難いご意見
おいしそうですね
老虎菜ですか。食べたことはないですが、ビールに合いそうですね。

この年齢になると肉類より野菜を体が欲するようになって、嫁さんが作る晩飯のオカズも、肉類は子どもにあげて野菜をたっぷり摂ってます。
もちろん炭水化物は控え目に。
【2011/09/16 10:29】| | 功夫mam #54985fffee [ 編集 ]


関係ない話ですが…
今、仕事現場でスーパーから買って来た弁当を食べてたら思い出したことが。
92年の春か秋、北京日本人会主催のソフトボール大会があり、商社の派遣留学生○田さんに誘われて、試合に参加しました。場所は豊台のグラウンドでした。
何試合かしてお昼になり、弁当が配られました。
弁当はちゃんとしたもので、日本で食べるような幕の内。
仕出し屋に注文した、と聞いた覚えがあります。当時、北京に仕出し屋なんてあったのかなぁ。
今の北京なら何でもあるんでしょうが。
味はなかなかだったかな。

すんません、関係ない話でした。
【2011/09/16 12:32】| | 功夫mam #54985ffff1 [ 編集 ]


90年代和食ネタもいきます
92年で和食だったら、居酒屋兆治?五人百姓?そもそも和食屋が数えるほどしかなかったんですからね。「すんません」なんて書かないで、どんどん気がついたことを記入してください。私が記事を書くきっかけにもなるし。
【2011/09/19 17:09】| | みどり全民便当 Hold住钱包 #55ffc2ac7f [ 編集 ]


すんません、派生させます
「居酒屋兆治」、北京飯店の「五人百姓」行きましたねぇ。懐かしいなぁ。「五人百姓」の値段がえらく高かったのを思い出しました。
「居酒屋兆治」のマスターは、その後、殺された、という噂を聞いたことがありますが、本当ですか?
当時中国で焼酎を手に入れることが困難で、「居酒屋兆治」で使っていた青島辺りで作っている焼酎みたいのお酒を買って帰ったことがあります。

長府宮ホテルの日本料理店で食べたこともあります。味は覚えてないけど、やはり高かった・・・

和食ではないですが、日本で食べるような料理を出してくれる店といえば、場所がどこだったかよく覚えていないですが、「ダイヤモンド」という洋食屋がありましたね。料理が得意な日本人留学生の〇くん(ナンパ師だったなぁ)が関わっていて、その後、彼は自分の店(洋食屋)を中関村の辺りに開店し、95年か96年に一度だけ、その店に食べに行ったことがあります。どうしているのかな、彼は。

今では、北京ならあちらこちらに和食の店があるんでしょうね。




【2011/09/19 18:05】| | 功夫man #4fbd9db4b1 [ 編集 ]


良く覚えてないけど・・
新橋飯店(崇文門)っていうのがあって、そこに和食があったよね。名前忘れちゃった。ラーメンとうどんを食べたのを覚えている。
それから、西直門から北下关に向かって交通大学の傍に、養老の滝があったよね?もう無いのかな?
功夫manさん、長富宮のレストラン桜じゃないですか?婚約式の時に、すき焼き食べたけど、カード払いして日本で請求が来てビックリしたのと覚えています。

今気になるのは、民族大学だか人民大学そばのほか弁屋。日本と変わらないのかしら?びっくりだよね~。
【2011/09/19 18:42】| | マリズ #5804baaddf [ 編集 ]


20年前になると記憶が・・・
「桜」という店名でしたか、完全に忘れてました。ありがとうございます。「桜」に行ったのは、自分の誕生日に当時付き合っていた彼女と行ったのと、同学の両親が北京に観光に来て、「長富宮」に宿泊されていてずうずうしく押しかけて「桜」で食事させてもらった時でした。

新橋飯店の店と聞いて、1回くらい食べた気がします。

「養老の滝」ですか、僕がいたときにはなかったのかも。あれば、絶対、焼酎を飲みに行っているはずですから。

それと、思い出したのは、日本の焼き肉店の北京支店があり、2,3回行きました。バイキング形式の店で、〇〇〇グラム以上残すと買い取りになる決まりがありました。店名はなんだったかな?忘れています。

96年に北京師範大学のすぐ近くに開店していた日本人向けのレストランがあったのを思い出しました。北師大の日本人留学生がしょっちゅう来るとのことでした。

関係ないですが、当時は、インスタントコーヒーというとネスカフェしかなかったと記憶しています。日本ではめったに飲まなかったネスカフェをありがたく飲んでいましたね。

すみません、脈絡のないことを書いて。90年代の北京・中国のことはおろか、中国留学のことを話す機会が普段まったくないので、ついつい思いついたことを書いてしまいます。

ごめんなさい。
【2011/09/19 22:35】| | 功夫man #4fbd9db4b1 [ 編集 ]


もしかして・・・
日本の焼肉店の支店・・・・当時の全日空新世紀飯店傍のハナマサかもしれない?
確か、そのシステムの店ありましたよね・・・行った事無いけど。

師範大学の傍はなんだっけ・・・紅葉とかいうんだっけ?一回行ったかも。

【2011/09/20 07:13】| | マリズin台風がくるかも関東 #5804baaddf [ 編集 ]


あ、ハナマサか
そうですね、ハナマサでしたね。
同学と食べに行ったときの写真があります。

ピーマンだと思って食べたら獅子唐で、大変な目にあったことを思い出しました。

店への足はダイハツの軽四箱バンみたいなタクシーにみんなで乗り込み、わいわい言いながら行ってました。あ~懐かしい。

80年代に留学した先輩方に比べたら色んなものが豊富だったのかもしれませんが、それでもたまの和食などはうれしくてたまりませんでした。

【2011/09/21 19:08】| | 功夫man #54985fffee [ 編集 ]


面的だね・・
功夫man、そのミニミニのダイハツのバンは、黄色くなかった?
それ、面的っていう10元タクシーですね。
あれと、小公共汽车は便利だったんだよね~。懐かしい。

昔のタクシーって、シャレードっていう車(中国語は夏利)が多かった。
【2011/09/21 21:32】| | マリズin台風一過の農村 #5804baaddf [ 編集 ]


いとしの夏利
(食べ物の話題から脱線していく私を許して)

当時、夏利 (シャレード) に乗ると晴れがましい気持ちになったものでした。
「春はシャレードに乗って・・・」というフレーズを口に出してしまいそうなくらい。(横光利一さんすみません)
面包がつかまらなくて、やむを得ず夏利に乗った、と言うと友人からゼイタクだ! と非難されていました。
【2011/09/21 22:44】| | yukiyamapost #9b3a05a2b7 [ 編集 ]


夏利
「夏利」は天津で生産されていたのでは。
確かに面包車より初乗り料金が高かったですね。でも、助手席に乗ることもできたので、運転手さんと仲良くなって、名刺とかもらい、後々そのタクシーを利用する、ということもありました。

あ、思い出した。留学生宿舎の掃除のおばちゃんが親切な人で、(話す言葉は田舎訛りが強くてよく理解できなかったけど)、僕と当時仲の良かった女同学が帰国するときに、朝早い飛行機便のために空港近くのホリディインに前泊した際に、大学からホテルまでおばちゃんの息子さんが、自身が運転する黄色の面包車タクシーに乗せてくれ、ホテルまで送ってくれた。
料金を払おうとしたら、「お袋からお金をとるな、と言われているし、お世話になったらしいから要らない」と、タダで送ってもらったことを思い出した。
懐かしいなぁ、まだおばちゃんはまだ元気にされているだろうか。もうとっくに僕のことなど忘れてしまっているだろうけど。

みどりさん、ごめんなさい。勝手に話をそらしてしまって。
懐かしい思い出が次から次に浮かんできて仕方がないのです。
うざかったら、削除してくださいね。
【2011/09/22 00:13】| | 功夫man #4fbd9db4b1 [ 編集 ]


更に脱線・・・
更に脱線させちゃいますが・・・・

確かに昔の運転手さん(システムというべきか)のが融通が利いたし、仲良くなったりしたね。

いつ頃だったか忘れちゃったけど・・
面的は空港ではお客さんを拾えない(営業できない)ので、
旦那(当時は旦那じゃなかったか・・)は、往復の値段を交渉して、運転手といかにも友達!というそぶりをして、プライベートで送ってもらったんだ~と偽る技を使ってた。
高速に乗れなかったんだっけ?そもそも高速もなかったかな?当時の北京の空港からの道は、羊の放牧なんかも見えて、下を白く塗ったポプラ?が道沿いにまるでガードレールのように、たくさん植わってた。

かなりな脱線でみどりさんごめんなさい。
【2011/09/22 07:49】| | マリズin台風一過の農村 #5804baaddf [ 編集 ]


吉野屋
僕は日本で食べたことがなく、中国で初めて食べたというものがいくつかあります。
ケンタッキー:89年1月に初めて中国に行ったときに、中国1号店が開店して間もないころだったのか、中国人に連れて行ってもらい生まれて初めて食べました。すんごい行列ができていて、どれくらい待つんだろうか、と思っていたら、その友人が裏口から店内に入り、行列を無視してレジまで連れて行き注文してくれました。聞くと、レジの店員が友達だったとか。いわゆるラーグワンシってやつですね。これも初体験でした。その後の留学や駐在でいやというほどこのラーグワンシの重要性を体験しましたが。

吉野屋:王府井に開店したときも生まれて初めて行きました。おいしかった、という記憶がありません。こんなもんか、と思ったかな。

回転寿司:これは香港で。おいしくなかったなぁ。

マクドナルド:これだけは日本でも数回食べたことがあったけど、それほど好きではなかった。でも、北京では何回も食べました。僕の中では日本の味だったのかな。王府井や人民大学近くの店で買っては、宿舎にお土産で持って帰ってました。

あぁ留学生宿舎の暗い廊下や部屋の風景が、今、脳裏に蘇ってきました。

ある留学時代の友人に、懐古主義はやめろ、と言われたことがあるけど、別に今の生活から逃れるために昔を懐かしく思っているわけじゃないし、その昔があるから今の自分があるわけだから、今を見直すためにも時々当時を振り返るべきだと思うけどなぁ。
どう思います、みどりさん。
【2011/09/24 04:57】| | 功夫man #92d92546b1 [ 編集 ]


和食ネタ以外の食べ物ネタはまだ続きます
懐古主義って悪くないでしょ。懐古=古いものを懐かしむ。私はこの90年代シリーズにコメントをいただけて、「懐かしい」と喜べることを誇りに思う。自分が前進していればいいんですよ、功夫man氏!
【2011/09/26 10:27】| | みどり吉野家沙拉换装 套餐涨一元 #55ff3db283 [ 編集 ]


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