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【2024/04/17 06:50 】 |
これでもかっ!「蘭亭展」に平復帖などin北京故宮

 故宮の蘭亭展会場入ってすぐに、王羲之の作品ではない王兴之夫妇墓志》、陆机平复帖》、王珣伯远帖》が展示されている。日本語で『王興之墓誌銘』、『平復帖』、『伯遠帖』と検索しても資料は出てくるので、各自見るがよろし。以下カンタンに。
 

34723ad3.jpeg1王興之墓誌銘……隷書から楷書への過渡期の字。

2平復帖
 詳しくは日本語でwikiへ(wikiに載ってていささかビックリ)。
 現存する最古の有名書家による真跡(肉筆)とされている意味で非常に貴重。

 b27d8988.jpeg

















b52291a7.jpeg3伯遠帖
 これを書いた王珣は王羲之の甥。復帖見てから伯遠帖を見たら「これ、上手いか?」と疑問に思う電話で師匠に言ったら、「だって三希堂だから」。それって「あのデザインはいかがなものか?」と問いて、「だってヴィトンだし」って答えるようなもの?

 三希堂は故宮の養心殿の中にある、かつての乾隆帝の書斎。乾隆帝は王羲之の『快雪時晴帖』、王献之の『中秋帖』、王珣の『伯遠帖』を合わせて「三希」と称し、三希堂に収蔵していた。
 
ec7eaa11.jpeg 015e7736.jpeg






 養心殿に行ったら、建物に強烈な赤や青が塗られてなくてほっとする。でも三希堂を見ようと思っても、ガラスが汚くて、中がよく見えない(おいおい)。三希堂法帖はそこに置いてあるわけではないので、注意のこと。
 

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【2011/10/18 00:44 】 | n書道 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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