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【2024/03/29 05:04 】 |
【大地の芸術祭】⑤2日目中里エリア+まつだい駅付近(其之弐)
清津峡から徒歩30分の「磯辺行久記念 越後妻有清津倉庫美術館」方面へ向かう。

トンネル。左の中央は車用。徒歩の人は右へ。


あたりの景色。



美術館に向かう途中にあった「うつすいえ」。アーティストは、東京電機大学山本空間デザイン研究室+共立女子大学堀ゼミ。大学生なんだ。



天井に星。床はガラスで、いろいろ映る。「過去から未来へ時をつなぐ」がコンセプト。

ライブ配信、うざいダンナ。




古民家を利用している作品が多い。

バス停があった!しかし1日に4本しかない。しかもこのあたりを見終わって乗るとしたら、2時間待つことになる。見なかったことにして、前進。


9年前に廃校になった清津峡小学校の体育館をリニューアルし、2015年に開館した清津倉庫美術館。





HPはここ



ここで見知らぬ親切な人にタクシーを呼んでもらった。新潟に一生足を向けて寝られないな。まつだい駅に着いたとき、時間は13時52分だった。駅から見える徒歩1分の飲食店が二つあったが、定休日と14時で閉まる店と。ほかはない!駅のまわり食べるところがない!

駅の二階にお食事処があり、営業時間が17時までだったかな。とにかくやっていた。中に入ってみると、焼きそば、おにぎり等の超軽食と、少量のお惣菜各種が百円。ここしかない。しかしダンナは「ここで食べない!」とのたまう。お気に召さなかったようだ。



一階に降りて、最後の手段。ファミリーマート。店の外にテーブルと椅子がちゃんとあって、ゆっくり食べた。ちなみに隣に座っていた若い女子二人は中国人だった。ずっと微信で何かを読んでいた。


四人でそれぞれ食べたいものを買って、ダンナは三度の飯より好きなハーゲンダッツを勿論忘れない。


午後は駅から徒歩範囲の見学。前日行った農舞台のすぐ隣の「まつだい郷土資料館」へ。詳細はここへ



中に入ったら受付に年配の人と若い人と。若い方は台湾人だった。年配の人が一階分を説明してくれた。

築100年の家を移築している。本家だったのだが、結婚式、葬式など、分家もここで行った。




二階に上がる。はしごがある。「上がる場合は声を掛けてください」と書いてあった。迷ったが、ダンナも息子も私も上がった。


この↑右端のがはしご。下りるときかなり怖かった。

ここを出て、農舞台の前を通って、向かいの山へ。

橋を渡ったところにある作品(地図)。タイトルは「イエローフラワー」(by 1939年生まれのポルトガル人)。私、かなり驚いた。だってこれただ黄色の花の形をしているだけだよ。私でもできるわ。

イエローフラワー、どストレート。

前日行った「農舞台」。



「西洋料理店 山猫軒」。


ダンナと子どもに説明する。「『注文の多い料理店』っていう小説があるんだよ」と。息子は内容を知りたがる。いや、本当はちゃんと読んでほしいが、あまりにも知りたがるので、ネタバレした。


山の中に作品が散在しているということで、軽く登山。


途切れることないライブ配信。


もう何が嫌って、説明しながらだから、とにかく遅い。「パパまだ来ないの〜?」とたびたびなる。ツアーにしなくてよかった。いや、すればよかったのか??え?

上がって、下りて、途中いろいろ作品があった。これは「かかしプロジェクト」by大岩オスカール。この人、どこの芸術祭でも見るな。

この赤いかかしは、すべてこの土地の人の原寸大で、それぞれ後ろに名前などの情報が書いてある。個人情報露出、いいのか?

リバース・シティー。 カメルーン/ベルギーと書いてあった。一人なのに二国書いてあるのはなぜだ?大岩オスカールはアメリカ/ブラジル。いつか調べよう。





見終わって夕方。宿からのお迎えは15時台の一便なので、駅からタクシーかバス。ちょうどいい時間があったので、バスにしたら、これだった。


人が少ないとわかっているから、これなんだよね。運転手はドア開けて、出発時間になるまでどこかへ引っ込んでしまった。乗客は私ら4人プラス一人。後から来たその人も(え?これ普通の路線バスですよね?)という顔をしてやってきたので、「松之山温泉に行くバスですよ」と教えてあげた。

運転手が来て、私が「凌雲閣に行くんですけど」と言うと、運ちゃんは「凌雲閣まで行きませんよ。温泉の入口まで」と。それは知っている。徒歩5分くらいかな。このあたりの人は車で移動が当たり前で、常にドアツードアだから、歩くことがないんだろう。

東京の人なら「行きませんよ」とは言わないと思った。だって行くし。歩いてすぐだし。

<続く>



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【2018/09/26 12:46 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(0)
【大地の芸術祭】④2日目清津峡(ライトケーブ/ペリスコープ)
二日目。宿で朝ご飯を食べて、その宿一帯をタクシーでまわることにした。中国じゃないからね。2、3時間のタクシー代高いよね。芸術祭の広範囲をいろいろ回ってくれるオフィシャルツアーが二つあって、それも迷った。

・カモシカぴょんぴょんコース
・シャケ川のぼりコース

以上の割とふざけた名称。9:30に越後湯沢駅発で、17:50に十日町駅着。途中下車可。昼食、作品鑑賞料、バス代含む。一人9800円。

一日連れて行ってくれて、お昼代込み。でも、わてら4人だから4万円。結局これを選択しなかった一番の理由は、うちのダンナ。芸術がわかる人だから、共感できたら長く見たいし、批判的だとすぐ去りたい。ツアーに向かない。社会に向かない。それでタクシーにした。

タクシーの台数も少ないから、予約が必要で、朝9時に旅館に来てもらった。運転手にこちらの希望を言い、一つ目の目的地へ。10分くらい乗って着いたら、ナント10時に開く。ということは、ほかもそうでしょう。50分も待つのはもったいない。そしてすぐ「清津峡へ行ってください」と変更をお願いした。

芸術祭の作品は全体では300もあって、範囲がかなり広い。全部行ってられない。泊まった宿のあたりだけで十分だった。「清津峡」は非常に遠い。行くのも迷った。しかし、個人的に親しい早野さんから7月に「僕の事務所も参加しているから是非見てください」と言われていた。知ってる人の作品は見なきゃと出向いた。

MAD Architectsという建築事務所が北京にある。马岩松党群、早川洋介さんの三人で運営する建築事務所で、朝陽公園の南の墨色山水(写真ここ)、アメリカのジョージルーカス博物館(写真ここ)の設計等をする等、世界でかなりご活躍。

清津峡は日本三大峡谷の一つ。トンネルが1996年にできたけど、750mと長いし、トイレもない。誰も来ない。今年4月にMAD Architectsによりリニューアル。

私達の泊まった旅館からここまでメーター降ろしてもらって9000円。バスの本数も少ないけど、帰りはどうにかしよう。着いたら、運転手には去ってもらった。駐車場から入坑口まで徒歩3分。その間に土産屋、食事処がある。そこでタクシーを呼んでもらえることは確認した。

入坑口。


中は、赤、緑、黄色と、カラフル。




これ何かな?と思ってよく見たら、トイレだった。見える?家族四人で並んで記念撮影。北京で早野さんに「中から景色が見えるようになっている」と聞いていたのを思い出した。



中に入ってみると、果たして本当に中から外が見える。ここには二つトイレがあり、無駄に両方入ってみたりした。こんな山奥で、水を引くのも大変だろうに、ウォッシュレットだった。下水の設備も大変よね。


外から見えないのかなと思って、外に回ると、ナント中が薄〜く見えた。ただし、位置が高いので、覗けない。あ、ジャイアント馬場なら……(例えが昭和?)。

途中にある見晴台。

ライブ配信する、いやな亭主。

着いた!これが突き当たり。パノラマステーション。


こっち↓は娘が撮った。


アホみたいに「インスタ」好きな人が、鑑賞という高尚なことをせずに、ただただ撮りそう。予習で見ていた写真では真ん中は白くなかった。これはアクリルガラスなので、本当は透明。この日は天気が悪く、空も白けりゃ、柵も白。それはとても残念だった。

ここには浅く水が張ってあって、見事に半円が映る。本当はまん丸に撮るのがよかったんだと今気づいた。ここでサンダルを脱いで、バシャバシャ歩く子どもも大人もいた。四辺(端)は水がないので、靴で歩ける。

柵のところまで行き、景色を見やる。このトンネルはこの景色を見るために作られている。



渓谷美を形成する岩は「柱状節理」といい、溶岩が冷えて固まる際に 収縮してできるもので、非常に珍しいものとされています。 清津館HPより。

トンネルを戻る。トンネル出てすぐに、これも作品「ペリスコープ」by MAD Architects。


一階がカフェと売店。二階が足湯。トンネル内に湧き出た温泉水を利用している。


北京に戻って来てから聞いたのだが、上に特殊な反射装置があって、真上なのに、横に流れる清津川の景色が映るようになっていたという。その角度の設定でご苦労なさったと。ちゃんと見なかった!


パノラマステーションに立っていた案内の人としゃべったんだけど、芸術祭いのたくさんある作品の中で、「今年の人気はキナーレが一番。ここが二番」。私はブログ用だけど、若い子、写真撮るの好きだもんね。

北京から帰国するときに乗ったJALの機内誌にも、東京から乗った新幹線の雑誌にも芸術祭の記事があって、どちらにもこのパノラマステーションの写真が載っていた。そのほか、東京でパラパラ見た一般の雑誌にもやはりこの写真は多く載せられていて、話題沸騰。誰も来なかったトンネルがこんなにも注目を浴びて、MAD Architects様様だと思う。

<続く>

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【2018/09/25 18:39 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(4)
【大地の芸術祭】③1日目まつだい駅付近(其之壱)
私たちが乗る、二両編成の電車が「まつだい」駅に停まる。ドアが開くのは一番前だけ。そこで初めてシステムがわかる。運転手が一人ずつ切符を回収する。まつだい駅は無人駅だから。

私、切符はだいたい服のポケットに入れるのに、ない。慌てる。かなり慌てる。カバンを見る。あった。よかった。こんなことにいちいちビビる、都会人。

車を運転できない。路線バスも走っていない。でも、ここは駅付近にいろいろ展示物がある。

まずは「農舞台」。

HPから。
土地の大半を山が占め、世界でも有数の降雪量を誇る十日町市松代。1000年を越える松代の農耕文化は、厳しい自然との知恵比べでした。山間に田んぼを切り開き(棚田)、川の流れを変えて田んぼを耕し(瀬替田)、地滑りの跡地に植林をする。そんな自然と一体となった暮らしの積み重ねが、世界に誇れる里山、農村へとつながっています。まつだい「農舞台」は、このような暮らしを発掘し発信する、雪国農耕文化とアートのフィールドミュージアムです。








夕方、舞台演出があった。




どこの芸術祭にもある草間弥生。もういい。見なくて。

駅の向こう側に行きたい時はホームを通るしかない。つまりタダでホームに入れる無人駅。





以上が一日目の午後の参観。このあたりはまだまだ徒歩で回れたのだが、宿のお迎えが15時18分と決まっているので、それに合わせて、切り上げた。

時間的には前の「【大地の芸術祭】①凌雲閣に泊まる」に続く。

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【2018/09/22 18:29 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(0)
【大地の芸術祭】②1日目十日町駅付近
上野から上越新幹線に1時間25分乗って、越後湯沢へ。そこからほくほく線に乗り換える。



切符は買って乗ったが、車内でも売っている。こんなことが東京人の私には珍しい。そして外国人の配偶者にも。


24分乗って、十日町駅で下車。芸術祭を見るのにまず十日町駅に行ったのは、徒歩で見られる作品がいくつかあるから。

駅の構内に芸術祭のインフォメーションがある。

ここでパスポート(大人3500円、高校生以下3000円)と芸術祭全体の地図を買う。駅付近の無料の地図が置いてあった。日本語、英語、簡体字、繁体字となっているが、簡体字だけなかった。どんだけ来てるの、大陸人。

外へ出る。何が腹立つって、ダンナがネット配信し始めたこと。説明しながらだから、歩くのが非常に遅い。娘も息子も怒る。

ダンナが「P空是什么意思?」と私に聞く。「停车场有空位」と私が叱るように答える。



徒歩10分弱で、越後妻有里山現代美術館着。裏側。ダンナが生配信してなけりゃ、もっと早く着くんだよ!



中に入る。これが「キナーレ」。パスポートを持っていないと、1500円で、芸術祭の中で一番高い。ここが目玉かな。


この端にも、上にもいろいろ現代アートがあった。公式サイトはここ

外へ出て、駅に向かう。さすが、新潟。コイン精米。



芸術祭用の地図には食事する店も書いてあったが、地図になかった、たまたま通りがかった「松喜屋」へ。ランチ1000円から。


駅からすぐ近くの展示物。日比野克彦などの作品。


カフェにもなっていた。


14時に電車に乗って、10分でまつだい駅に着く。

<続く>


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【2018/09/18 23:46 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(4)
【大地の芸術祭】①凌雲閣に泊まる
ダンナが一緒に帰国するときは、国内旅行に必ず行くのだが、最近は芸術祭まわりをしている。三年に一回の新潟のが今年開催されるというので、行くことに決めた。

でも、宿をどの場所にしていいか、か・な・り迷った。芸術祭の範囲が広く、新潟は交通が不便。コメント欄に書かれたよね。「酒も飲めない、運転できない、稲作も手伝えないミド氏に越後の土を踏む資格なんぞナッシング」。否定できない。

日本は夏休み突入だし、芸術祭は始まるしで、駅の近くは満室。あと、洋風でなく、ザ日本!な旅館にしたい。それで、残りあと1室だった「凌雲閣」を直前に慌てて予約。ホームページはここ

昭和13年に宮大工が建てたという三階建の木造建築で、平成17年に「登録有形文化財」に指定されている。ホームページだと本館が一泊二食付きで15000円からとあるが、楽天トラベル等だともっと安いのがある。私が申し込みをしたときは夕食付きはなかった(からもっと安い)。

上野→越後湯沢→十日町→まつだい。電車に乗り継いだ。旅館から午後一便だけ(15:18)車のお迎えがある。その時間に合わせて、まつだい駅から宿の車に乗せてもらった。約15分で到着。




玄関。当たり前だが、靴を脱ぐ。私ら、東京にいるうちに靴を買おうと思っていたので、北京からかなりひどい靴を履いてきた。いと恥かし。


フロント。


ここに座って、住所、名前などを書き込んだ。この部屋にガイドブック等、本がいろいろ置いてあって、参考にさせてもらった。


エレベーターは四人乗り。こんなに狭いの初めて。そもそもなかったんでししょう。後から付けたから狭いんだと思う。私ら四人でいっぱいになり、宿の人が乗らないので、3階に上がれば、別の人が案内してくれるのかなと思った。


三階に着いて、エレベーターから出ると、一階の人がダッシュで階段で上がって来た。ご苦労なことだ。

部屋に案内される。4時くらいだったが、布団がもう敷いてあった。


窓からの景色。



私だけフロントに下りて、芸術祭をどうやってまわったらいいか相談した。すごく丁寧に説明してもらって、助かった。

時間は5時半くらいで、ちょっと早かったけど、晩御飯へ。

ここは日本三大薬湯の一つ、松之山温泉にある。温泉街で、宿、飲食店もたくさんあるのだが、この凌雲閣だけ一番奥にポツンとあり、かたまったところにない。夕方10分くらい歩いて、にぎやかな方へ。

ここが温泉街の入口。


どんどん奥へ。営業していない店も結構あった。


結局戻って、入口に近い、そばとジャズが売りの滝見屋へ。


四人でいろいろ頼んだが、水が美味しいから蕎麦が美味しい。それはダンナもわかる。でも、カレー南蛮だけは、ザ中国の舌に合わないようだ。



にんにくみたいなのは浅葱(あさつき)。皮を剥いて食べる。薬味。

水が美味いからコーヒーも美味いよ」とマスターに言われ、言いなりの、弱いアタシ。コーヒーを飲む私と息子が頼んだ。果たして美味じゃった。

宿へ。途中コンビニがあるのだが、19時で閉まる。まあ買いたいものもなかったし。

部屋にトイレもお風呂もない。大浴場で、薬湯に浸かる。

翌朝。部屋でなく、食事専用の大部屋へ。私ら四人で十分なご飯がお櫃に入っているのだが、ダンナも息子も何回もおかわり。お櫃のご飯が足りず、もっともらう。



朝の廊下。歩くたびに鳴るミシミシという音に昭和を感じる。



二泊ともこの宿にした。二日目の午後はまつだい駅の近くから、バスに乗ってこの温泉街へ。タクシーより安くついたはずだ。この日の晩御飯も温泉街へ行き(ってこのへんじゃ、ここしかないし)、別の店にしてみた。

山愛。



そば、ラーメン、冷やし中華など。それぞれ好きなものを。ここにもあった浅葱。

三日目の朝、チェックアウト。全体的には宿は非常に満足。

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【2018/09/16 08:38 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(0)
太宰を訪ねる旅
今回の帰国では行かないことにしたが、息子が「太宰を訪ねる旅」を提案した。いつか行こう。

友人に知らされたのをここに書いておく。また何かあったら、足す。


太宰ゆかりの地を

青森津軽 太宰治の旅

太宰治記念館、斜陽館

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【2018/09/09 00:09 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(2)
北京空港にて「いやいやいや」合戦
今日は9月3日。まだ日本の首都にいるアタシ。リアル投稿なんて一ヶ月ぶり。留守中用の手抜き記事を予約投稿してあるからね。ブログ開く時間が今は全くなし。来週北京に戻ったら、ちゃんと再開する。でも今日だけはちゃんと書く。


8月初旬。家族4人で久しぶりに北京空港第3ターミナルへ。私の一時帰国は半年ぶり。朝8時台に離陸する、家を出る時間がドエリャー早い飛行機だが、私達が乗るのに限って、3時間遅れ。

ええええええええええええぇぇぇぇぇええええええええええ。

空港着いて知った。朝ご飯はパンを持参したのみで、ちゃんと食べていない。3時間もあるなら、ゆっくり食べよう。二階のハンバーガーを見て、息子は食べたそうだったが、ダンナがそんなもの食べるわけがない。朝は毎日おかゆの人だから。ハンバーガーを横目にどんどん奥に進み、真功夫へ。

ゆっくり食べて、私はトイレに。戻ってきたら、子ども二人は寝ていた。


写真を撮ったダンナが「像不像中毒?」(食中毒に見えるよね)って。ぷっ。

中に入ることにする。出国手続きのところで、中国人と外国人が分かれていた。以前は一緒だったのに。搭乗口へ向かう。その時でまだ1時間半以上はあった。

途中、カラオケボックスがあるのを発見。私の体内の何かが燃える。一応搭乗口へと向かい、ダンナと息子を座らせ、娘と探検に出る。つまり来た道を戻る。

1時間半って時間ありすぎでしょ。足が自然とカラオケボックスで止まる。二つあって、両方すでに人が入っている。


ちっ。出遅れたか。

ちょっと並んでいた。カーテンがないから、中が見える。「白月光」と字幕が出ている。おいおい、私の歌える歌じゃないか。

ガン見 by みどり。この人たちも同じ飛行機だろうか。時間がありすぎるよなあ。すぐには出てこないよなあ。

娘「ママ、知ってる歌なの?ご本人登場って、中に入っていけば?」

そんなこと、したい。でも私、ご本人じゃない。残念。カラオケを諦める。

搭乗口へ戻る。スターバックスがある。紅茶を一杯頼む。

店員がちょっとゴホって咳をした。娘、攻撃的。

娘:ママ、あれは言ったほうがいいよ。飲み物触る人が咳だよ
私:いやいやいやいや、あの程度はいいよ。ここ、中国だからね
娘:いやいやいやいや。ママは理想のお客さんだね
私:いやいやいやいや。静香ね、日本で働くことになったら、そういう性格困るわ。
娘:いいの。帰国子女ですっていうから

飛行機に乗る。お腹が減ってる娘。

アナウンス:お待たせいたしました。当機は
娘:いいから、ご飯出せ

この子が就職、永久就職できなかったら、え?私のブログのせい?

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【2018/09/03 14:22 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(5)
三不粘って日本にあるんだ
微博で中国人が転送している記事を見た。三不粘という料理は河南安阳地区的传统美食之一,相传起源于清代。三不粘是用鸡蛋、淀粉、白糖加水搅匀炒成的。它不仅色彩金黄,味道甘美,更令人称奇的是它不粘盘子、不粘筷子、不粘牙齿,这也正是它为什么叫“三不粘”的缘由。

河南料理。卵と片栗粉と砂糖に水を足して作る。皿、箸、歯につかないので、三不粘と呼ばれている。


山東料理の丰泽园で食べたことがある。写真右下の黄色いの。北京で三不粘といえば同和居だけど。

以下中国語の関連記事。

累吗?一天只能做一份,日本主厨为了静心做一道美味的河南点心 

三不粘风靡日本 却累坏了日本厨师 一天只做得了一组(日本のテレビ番組)

你不知道的河南美食,原来都已经征服了美国人民和日本天皇了

作るのに体力いるから、1日一個だって。

【エムズスタイル】千葉県富里市七栄127-48

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【2018/08/20 00:16 】 | n日本・日本語 | 有り難いご意見(0)
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