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【2024/03/30 00:51 】 |
それでも108人なんたらかんたらの子育て論議in北京

 「『それでも108人』だっけ?」って友人からメールが来たときは笑った。違うと思うけど、まあいいや。8月の終わりに日本で出版された本に執筆した。私と同じように中国人と結婚して、子どもが現地校へ通わせている日本人に私の文章の感想を聞きたいと思った。


 


 たとえば、うちの子達は片親が日本人であることで、学校でいじめられたことはない。そう書いた。でも、実際いじめられた人の話は複数聞いたことがあって、そういう人が読んだら、「何ノーテンキなこと書いてんの?」と思うのかなと思って。まずは子育ての先輩(私より年上、お子さんもうちの子より上)に感想を聞いた。


 


 


 以下、コピー(本人に許可済み)。


 


私は筆者と同じく、90年代から北京に住んでいる日本人で、また同じく中国人の夫と結婚し、2人の子供を現地校に通わせた経験を持っている。同じ時代を、そしておそらく似た経験を持つ者どうしとして、自分の経験や感じたことを思い出すようにして筆者の文章を読んだ。


各々の経験の細部に多少の違いはあるが、子供も親も非常に似通った経験がある。多くを語らなくても、その時々の気持ちは手にとるように理解できる。ある意味、自分の分身のようにも思える。もちろん、似たような経験に対する対応や感じ方は全く同じではないが、その状況を肌で感じ、その気持ちを理解できるのは、やはり同じ時代を同じ立場で生活した者どうしならであろう。


筆者が「気まずさ」と表現する感覚は、私の中では中国社会の中での疎外感として現れる。 その場の雰囲気や感情にシンクロできない自分を意識する「居心地の悪さ」というのであろうか。おそらく、日中ハーフの子供たちは多かれ少なかれ感じているものであろう。


 


 コピー、ここまで。この後、彼女とメールのやりとりをして、わかったのだが、私自身は国際結婚をしたことで、子どもが勉強が大変だったり、苦労しているから、申し訳ない気持ちがある。もちろん子ども達に直接口に出して言ったことはない。でも、彼女は申し訳ないなんて思ったことはないという。ハーフだからこそのメリットがあるでしょうと。いや、それはわかってますよ。でも申し訳なさは常に兼ね備えている。


 


 あの本のことについてはまとめる時間がなくて、ずっと触れていないが、いつかちゃんと言及したいと思う。本そのものの感想(写真が暗いとか)、私の文章の感想をコメントしてください。

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【2013/12/17 17:40 】 | n子育て、教育 | 有り難いご意見(0)
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