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【2024/04/18 13:06 】 |
いざ、最高学府
615分 出発

720
到着

8時 清水先生の授業を見学



北京大学の日本語学科の学生は日本語を学んだことがないという条件がある。9月12日から授業が始まり、先週休みだったので、1年生は初めての清水先生の授業。中国人の先生による日本語の授業は進んでいるので、五十音図はすべて読んで書いている。「あいうえお」と書いてあれば、「あ」しか読めなくても、暗記しているため「あいうえお」と口から出る。だから「あかさたな」「おえういあ」等を見せて、読ませていた。私は国語の教員免許はあるが、日本語の先生ではないので、こうやって教えるのかと興味深かった。



50分授業がおわり、2時間目が私の担当なのだが、セロテープを忘れたことに気づく。売店へ。


教室に戻ると、生徒の誰かが携帯から日本の歌を流している。聞いたことがない。最近の歌なんだろう。結構なボリュームだ。誰も文句言わないどころが、そのうち数人で大きな声で歌いだした。なんか、笑ってしまった。日本語学科だから、日本の歌を共有しようということなのか。微笑ましかった。

9時 2時間目開始

去年の1年生にしたのと同じ内容だ。「日本は昔ことばはあったけど、自国の文字がなく、中国から入ってきた漢字を使っていました」の例として、万葉集を挙げる。「平安時代に漢字の草書体からひらがなができました」と枕草子を挙げ、「かなにはいろいろな字がありました」。「それが1900年の小学校令施行規則により、学校では今の五十音図、実際には48字を規定するようになりました」。すべて中国語で話す。


そのあと、ひらがな全部を用紙に書かせる。形のとりにくい字のどこを注意したらいいか、私が黒板に書く。何しろ時間がないから、10字をどんどん説明する。学生は自分の書いた字に注意事項を書き込んでいるのだが、私の速度に追い付いていない。私が8字目を説明しているのに4字目のところにいる子、等。練習する時間をとりたいので、それでも進める

私が個人的に赤でどんどん直すが、タイムリミット。私のお手本を渡してあるので、比べて自分で練習するように言う。あっという間の50分だった。

授業が終わっても、「先生、見てください」と持ってくる子多数。そして「先生、来週はカタカナですか?」と聞く男子。「いや、私は今日だけなの。でも清水先生と相談します」。カタカナのなりたちなんて日本人でも知らないんじゃないか?
清水先生は3年生の授業に行くのだが、「覗きに来る?」と言われ、付いていく。

窓の外はこんな感じ。


1年生は23人いたが、3年生は3人。なぜならたいてい3年生で日本へ留学するから。



学生が必ず持参しているお湯。



廊下。全部がこうじゃないけど、コンセント挿せるようになっている。

4時間目は日本人留学生が二人来て、途中から会話の練習。ほかの学部の聴講生も来ていて、日本語学科じゃないのに、日本語能力検定1級をとっている。簡単な会話は問題ない。

その留学生と先生と4人で学食へ(合コン状態)。ここ人口多いから。もうすごいんだよ。学食の3階は座席でメニューから頼む普通のレストランなんだけど、ひろいそこも満席。それでカフェへ。

こういうランチは25元くらいで、紅茶10元。



そこで別れて、一人で目的地へ。





超有名な未明湖へは行かなくても、水には親しめる。





西門から出る。



ベビーカーは私と一緒に中から出てきた。日本の大学にベビーカーはないな。

外に「北京大学」「清華大学」と書かれたノート、ペン、しおり等が売っていた。
↓これ路上で売っているヒト。



ここから北上して、地下鉄「圆明园」駅まで徒歩。ダンナが昔円明園の画家村に住んでいたから、頻繁に行った。まさにこのあたりだ。懐かしい。

以上。

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【2016/09/22 08:51 】 | n大学 | 有り難いご意見(0)
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