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【2024/03/30 00:03 】 |
西安いいとこ一度はおいで(城壁サイクリング編)

お昼の豪華餃子宴を食べ終わって、バスで「永宁」へ。この一帯大掛かりな道路工事をしている。遠回りしてやっとのこと門の下の方まで着いてよくよく見ると、このクレーンのすぐ後ろ、写真なのよ(おいおい)。


 


 


北京もかつては城壁が一周あったのに、ほぼ撤去されてしまった。西安はすべて残っていて、観光客はその上を一周できる。城壁の入場料を払うとき、大人54元と書いてあるのが5.4元かと思った。だって、中に入って見るものはないよ。城壁跡であり、そこに登るだけ。そりゃー保護維持するのは大変だろうけど、小数点がないと知った時の私の驚きようは形容できない。学生は半額で子どもと3人分100元以上払って、切符を切るところでの会話。


私:中に貸し自転車もありますよね?いくらですか?


切符切り:一人200元のデポジット。


私:え?(財布を確かめると現金は600元しか持ってない)レンタル代は?


切符切り:数十元。


私:私600元しかないけど、それでいいんですよね?


切符切り:レンタル代も含めて一人200元あれば大丈夫ですよ


 


 上に登って、レンタサイクル屋での会話。


自転車貸す人:一人200元のデポジットとレンタル料40元。3人だから720


私:え?私600元しかないけど、600元でいい?


自転車貸す人:ダメです


私:え?でも私は切符切る人に確認したのよ。レンタル代も含めて600元あればいいって。それを知っていれば銀行で下ろしてから来たのに。


自転車貸す人:じゃあ、銀行へ行って来てください。


私:(めちゃ腹立つ。)私、苦情出します。あなたからもあのヒトに言ってください。私からも言います。


自転車貸す人:(苦情という単語にビビっていたが)規定ですから。


私:ちゃんと話しておいてくださいよ。観光客に迷惑をかけないで!


 


門出てすぐに銀行があるので、私だけ外に出た。さっきの切符切りに文句を言おうと思ったら、人が交代していた。私が長々と「こうこうこういう理由で私は面倒なことになっている」と訴えようと話し始めると、その人聞くのが面倒臭くなって「お金が足りないんですね。どうぞ出てください。チケット失くないように」と。しょうがない。ダイエットだと思い、動く。


 


二人乗りの自転車があるのは予習していたが、息子が「ヤッターマンみたいな三人乗れるのがあったらいいな」と言っていた。それヤッターマンの敵、ドロンジョのほうでしょ!三人乗りはなくて、二人乗りを借りようとしたら、「乗ったことありますか?まずは乗ってみて、大丈夫か確認してから貸しますよ」と。私、乗ったことあるよ。でも、サドルの位置が異常に高く、低くできないという。結局一人一台借りて、1時間40元(学割なし)、1時間を超える部分については10分につき5元プラス。


この城壁、一周で13.7kmと知っていた。自転車なら普通は70分か80分で戻れるという。うちの子たち、ものすごくダッシュして、「100分を超えたらお金がもったいない」って。東西と南北のどちらが長いか忘れてしまったが、単純に4で割れば、一辺4キロくらい。結構長い。漕いでも漕いでも終わりが見えない。ゆっくり写真も撮らず、3人でチキチキマシン猛レース状態。
 一つ目の曲がり角で8分の1走ったことになる。えええ?この8倍も自転車乗るのぉ?私、子どもほど若くないんだけど。もーホントごめんなさい。18歳って偽っていたこと謝るから。ええ?本当に70分も80分も自転車に乗り続けるのか?乗りかかった船、降りられないじゃないか。3時20分に自転車を借りて、4時35分に一周終わった。75分。よく頑張った。アタシ。


 


以下写真三枚は城壁の上から撮ったもの。まずは南門の北側。この道を東に進めば「碑林博物館」。


 



 


西安駅の南側。私が1993年春節のときに泊まった「解放饭店」が健在で嬉しかった。1泊150元って書いてあった。



 


 


これは城壁東の一辺の真ん中あたりを西(内側)に見た方角だが、何の建物だろう。ダンナ、河北省にこんな家建てないかなあ(って思ってないわい!)




<事故編に続く>


追:なんでデポジット200元だけじゃなくて、レンタル料まで合わせて払わせるかわかった。お釣りの面倒がないから(と私は察した)。

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【2014/02/01 16:05 】 | n地方、旅行 | 有り難いご意見(0)
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