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【2024/03/29 04:27 】 |
成都講座4:成都外国語学院
四川外国語大学成都学院から車に乗って1時間。夜の講座の学校へ行く前に夕食。

乡巴老土菜馆


写真右下は茶碗蒸しの上に具って感じ。確かに卵だけの薄い味だと中国人には物足りないな。今度、アトリエでじいさんばあさんに具をかけたこういうのを作ってあげようと思った。このときは着物着たままだったし、あまり食べられなかった。食後ダッシュで向かいの「四川外国語学校」へ。

外にデカデカと宣伝がっ!翠(Midori)、アタシ、アタシ!



日本語を教える先生三人がいた。うち一人がアタシに「先生のミニブログのファンです」。ミニブログは微博のことだ。私の微博を見ている人がここにもいたか。成都に移住したほうがいいのか、アタシ?いつも「ここで食べました」等の無難な記事しかあげていないのを深く反省。

四川外国語学校は中学高校で、日本語を学ぶ中一の生徒に講義。

大学生に話すのと同じことをしゃべるのだが、大学は2時間。この中学は19時から20時半までの1時間半と言われていた。なぜならその後、次の授業があるから。夜の8時半から授業??中学一年生が??全寮制で、学校に住んでいるからこんな遅くまで授業できるんだよね。

かなの歴史を話す。私の話を聞いているだけの時間は10分くらいで、すぐに実際にひらがなを書いてもらう。それでも飽きちゃう子がいるんだよね。早くも絵を描いている子がいた。自由すぎるでしょ!中国の学校というのは先生は怖いし、勉強以外のことをしたらものすごく叱られる。なんだ、この余裕は?

練習が始まる。私が赤い筆ペンを持って巡回。ある生徒の字を見ているときに、まわりの子達がクスクス笑う。隠し事をしている証拠だ。その子は私のお手本の上にコピー用紙を敷いて写していた。現行犯ではないけど、字を見ればわかる。でも線が長すぎるとかまったく同じに書けていないので注意する。清書は色紙で、写すことができないので、ま、いっか。

 

文字の大きさを統一させようと、定規を使って鉛筆で線を引いている子がいた。均等じゃないのが美しいとかそういう話はしなかった。

清書し、折り紙で門松を折って、貼って、出来上がり。最後に記念撮影。これはどこの学校でもやった。

終わって、先生が「廊下に早く並んで!」。次の授業に急ぐ生徒達。二人男子がノートを破ったような紙を私のところに持ってきて、「サインしてください」。芸能人かっ!筆ペンでサインしたよ。

今回すべての受講者に年賀状をあげた。一校50人と聞いていたので、3校150枚。先生もいるだろうなと思って、張り切って全部で200枚、北京で書いて持っていった。筆ペンじゃなくて筆で。



私、喪中だし、年賀状のお手本という意味で、名前は書かなかった。そしたら、一人「サインをここにしてください」とこの年賀状を差し出した。ま、いっか。

最後に来た男子は同じくこの年賀状を出して、「僕の名前を書いてください」。え?僕が書いたことになっちゃうの?まあ、お手本だからいいか。みんなとても可愛かった。

先生達も忙しくて、名刺渡しただけで、全然しゃべれなかった。

車でホテルへ。

<続く>


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【2018/12/25 15:21 】 | n地方、旅行 | 有り難いご意見(0)
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