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【2024/04/26 00:37 】 |
南昌講義2:滕王閣+江西師範大学の講座
江西師範大学の白鹿会館でお昼を食べて、午後自由時間が3時間。先生に車で西南門まで送ってもらう。校門出るとすぐに地下鉄の駅「奥体中心」がある。30分くらい乗って「万寿宫」で降りる。自転車に乗って目的地「滕王阁」へ。以下二点はwikiより。

・岳陽の岳陽楼、武漢の黄鶴楼と並んで、江南の三大名楼とされる。

・653年、この地に封じられた李元嬰(唐の建国者・李淵の第22子)の道楽によって建てられた。彼は最初は滕県(現在の山東省滕州市)に封じられていたため滕王と呼ばれており、ここから滕王閣と呼ばれる。幾度も戦乱などにより破壊された。現在のものは1989年に再建されたもので、29回目の再建に当たる。贛江のほとりに建てられており、楼閣から街を見下ろすことができる。


45元のチケットを買い、上に上がる。


下から見た時、外に出られる!と思い、実際に二階に上がって張り切って四方の眺めを写真撮る。




参観時間は1時間。慌ててどんどん上がると、四階も四方に出られた。つまりもっと高いところから眺められたのだが、写真はもういいわ。肉眼でしっかり見る。

楼の中には昆剧の衣装等の展示もあった。

北京に戻って、ダンナに「滕王阁へ行った」というと、「滕王阁序」と言ったし、今娘に「滕王阁序習ったよね?」と聞くと、「習った」と言うので、中国人にはすごく有名。

地下鉄に乗って帰るのだが、ものすごく急いだので、時間にちょっと余裕があり、チト寄り道。南昌の地下鉄は1号線と2号線の二つで、交差するところに「八一广场」がある。ここ栄えてるはず!と思い、途中下車してみた。中心はどんなところなのか見たかった。



出口、間違えたーーー!というか、知らないわ。どこから出るべきか。階段上がって、道路の向こう側へ行かないと、デパートメントストアがない。ちょっと買い物したかったんだけど、諦める。

地下鉄の出口から5mくらいしか歩かず、また地下鉄に乗ろうと思う。そのとき見えた、え?なんじゃこりゃーという建物は「江西省展览中心」だった。




1950年代の建築で、江西省政府办公厅直属事业单位。いろいろイベントが催されるようだ。

南昌がどういうところか知ってるよね?一応wikiからコピーしておく。

1927年8月1日、周恩来、朱徳、賀龍、葉挺、劉伯承らが世界を震撼させた武装起義(南昌起義)を指導し、南昌は中国人民解放軍誕生の地となった。この日は中国の建軍記念日として祝日になっている。

大学戻って、車でお迎えが来て(だって徒歩じゃ無理)、夜の会場へ。着物を先に来て、晩御飯は学内であっても時間がとれず、外卖で味千ラーメンのカツ丼。

18時から講義。成都の二校と同じことをする。




この「そうさん」は筆で字をよく書くといって、自分の撮った写真をスマホから見せてくれた。


私は中国の大学生、おとなしいなと思った。毎回時間に余裕があるので、「今日書かなかった、苦手なひらがながあったら練習しましょう。何がありますか?」と聞いても、ガンガン出て来ない。絶対あるはずだと思うけど。

勉強の意欲はすごくあるなので、おとなしいといったら日本人の大学生のほうがもっとおとなしいのかもしれないが。

ホテルで着替えようと思って、着物のままホテルへ。部屋で着替えるときに気づいた。服は持って来たが、靴を講義した棟に忘れて来た。翌朝、学生が届けてくれることになったが、夜の散歩ができない。そして翌日の朝食も部屋の薄っぺらいスリッパで行った。

南昌の気温は北京よりずっと高いが、ホテルのロビー、廊下は空調がなく寒い。朝食に行く時私のスリッパを見て、服務員のおばちゃんがすんごい訛りで「なんたらかんたら!」と言った。たぶん「あんた、それじゃ寒いよ」だったと思う。ふむふむふむと頷いて去る恥ずかしい私。

来年もまたこういう講義がありそうだ。日本語学科の学生に会うのはとても楽しみだ。


<完>


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【2018/12/30 17:41 】 | n地方、旅行 | 有り難いご意見(0)
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