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【2024/04/20 16:10 】 |
乗馬堪能(フフホト旅行記4)

草原での乗馬。一人380元は高すぎる。「どのくらい乗るの?」と聞くと、「二箇所まわった時間。だいたい1時間」と言う。考える私達。


ここに牧場の人と、旅行社の人がいる。旅行者の人がこっそり「300元だったら乗るか?」と言う。ここまで来て乗馬しないのもなあ。そして300元で同意した。


先導する馬一頭、8歳の子どもだけお兄さんと一緒に乗った。私が馬に乗って、写真を撮ると、「撮影はだめ」。片手になってしまうから、危ないという意味だ。そして、出発。いきなり小走りな馬に「ダメダメダメ」と私。慣れないから、内腿が当たり、乗り心地は非常に悪い。


馬の方は慣れてて、いつものコースを進んでくれるワケだが、それでも多少逸れていくので、「手綱をこう持て!」と怒られる。


 しばらしくして、バイクがやってくる。私らを何枚も撮影。これは後で売りつけるんだな?


 そして一つ目の目的地、オボー到着。馬から降りなかったので、写真を撮れなかったが、こういうの。中国語では「许愿的地方」と説明された。


 アスファルトの公道を何度か越えるとき、自動車がやってくる。え?え?え?ぶつからないよね?と思うが、自動車のほうが待ってくれる。青空で、暑すぎることもなく、いい気候だった。


 やがて二つ目の目的地。休憩。馬から降り、右から三番目のパオで奶茶が出るという。旅行社の人(市内から運転してきたおっさん)から事前に「お金は払わないように。そこにいろいろ売っているけど、不衛生だから買わないほうがいい」と言われていた。お碗に人数分注ごうとするので、私が「ちょっと待って。まずは少し」と言い、8歳の子に飲ませると。イヤな顔をする。ここの奶茶はしょっぱい。私は「娘と二人で一碗」と言い、半分ずつ飲んだ。味はいい。でも買わなかった。そこに椅子があるから、休憩時間なんだろうけど、飲まない買わない私らは馬のところまで出てきた。そしたら誘導してきた二人の兄ちゃんが「え?もう出てきたの?俺たちはメシだ」と言う。私が「何分待つの?」と聞くと「10分」。えぇえ?まあ、確かに1時間も乗馬するなら、途中休憩したほうがいいのかもしれないけど、ここでメシ食うな!そして私らは写真を撮り始めたでも彼らは3分で出てきたけどね。



  
行きはほかにも乗馬している人を見かけたが、帰りは私達だけ。そもそも着いたのが遅いから、往路は6時を過ぎていた。日が暮れるのが8時半くらいなんだから、時間的にはOKなのに、早く仕事を切り上げたい、誘導兄ちゃん。「しゅーしゅー」って言うと、馬が急ぐ。速いとダメだよ、素人の私達は。でも、早く帰りたい兄ちゃん達。速いと怖いよ、私達は。娘が怒っちゃって、「声出して馬を速めないで」と文句を言った。「見てみろ。誰も乗ってない。時間も遅い」と言いやがる。いやいや、アンタ達、お金ちゃんととって(値切ったけど)、仕事早く切り上げようとするのダメでしょ。私も文句言う。「しゅーしゅー」「言うな!」の繰り返しで、でも内腿が痛い。早く戻りたいのもあるけど、速いと落ちそうで怖い。矛盾と葛藤の中、出発地点が見え、安堵。

 その後聞いた話。私達のあとに中国人の大家族がやってきて、160元に値切ったが、乗馬は10分で戻ってきたと。


  外モンゴルで乗馬した人から予習していたのは「馬が興奮するといけないから、派手な服を着ない方がいい。できればアースカラー」。「シャカシャカいう洋服もよくない」(ナイロンじゃないほうがいいと思った)「帽子が飛ぶので、農家のオバちゃんみたいなくくりつけるような帽子がいい」。


 帽子にゴムまでつけていったが、現地では一人ずつヘルメットを与えられた。馬の後ろを歩いてはいけないというのは知っていたが、「右側に立ってもダメ」と言われた。


 翌日も内腿が痛かったが、乗馬はして良かった。


<馬編終わり。続く>

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【2016/07/29 08:34 】 | n地方、旅行 | 有り難いご意見(0)
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