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【2024/04/25 13:50 】 |
書店

 前日に電話がかかってきた。それは客観的に「呪い」と言っていい。娘が受けたのだが、ばあさんが「明日行くよ」。そして当日、午前10時だったかな。これまた娘が出たのだが、切った後私におばあちゃん、路上lù shàngって言うんだけど、どこだかまったくわからないよね」とツッコんでいた。電話をかけてきた意味がまったくない。


 ばあさんは1110分に珍しくじいさんを携えてやってきた。じいさん曰く「8時に出たから、3時間以上かかっちゃったなあ」。私ビックリして「ええ?そんなに渋滞がひどかったんですか?」と聞くと、「バスで来た」。えええええええええ!車運転して来いよ。バスで3回は乗り換えているはずだ。


 老夫婦は麺を打って来て、瞬く間に昼ご飯を用意し、食べ、頤和園へ行くと言い、去って行った。ここにいた時間とても短かった。嵐のようだった。用件だけ済ましていった感じ。泥棒のように(おいおい)。


 遺品はこれら。



見たくないものが視界に。今年も獲れてしまったのか、かぼちゃ。あれだけは絶対要らない代物だ。日本のかぼちゃのようにホクホクすることは決してない。キュウリやニガウリと同ウリの一種であることを否応なしに知らしめる、あのシャキシャキした憎いヤツ。ほかにも庭からあるだけの野菜を持ってきた感じ。

あ、言うまでもないが、なぜ車で来なかったかというと、ガソリン代、駐車料金がもったいないから。

私は午後、娘と中国美術館へ行った。ポーランドの展覧会が可愛い(みたいな)ので、見たかった。ところがよ。

「戦争勝利70周年美術展」の準備のために、818日から22日まで臨時休館。おーまいがっと&うぉだてぃえんな。私の真の目的は向かいの美術用品店だったから、まあいいけど。そして、その足でものすごく久しぶりに「三联书店」へ。ここ今24時間営業なんだよね。本屋が24時間営業である必要性を誰か私に説明して欲しい。私は18時以降家にいるヒトだからね。有難みはみじんもない。



そこから急に思い立って、別の24時間営業の本屋へ行くことにした。いや、だから24時間開いてなくていいんだけど。っつーか、追いかけてる形になってるのはなんで?このアタシが

場所は地安门の交差点のすぐ南。7月にオープンしたことを微博で知って、見てみたいと思っていた。




ニュースは北京地安雁翅楼24时书」。

明代、皇城に4つの門があり、紫禁城の真北に位置する門を「北安门」(清代に地安门に改称)といい、そこに二羽の雁が翼を広げているような建物があり、「雁翅楼」といった。1954年に城壁も雁翅楼も取り壊された。2012年に再建し始め、2014年に完成。今年7月から中国書店として営業を開始した。現在、本はすべて2割引。

百度地図でそこから近いカフェを探した。南下してすぐに「油漆作胡同」があり、西へ入ってすぐに「石榴树下法餐咖啡馆大众点评がある。ここで休憩することに。







いかにも外国人や若い子が好きそうな感じ。チョークでメニューが英語でも書いてあるし平屋に似つかわしくない現代的壁アートもあ。でも、足を休ませたくて恐る恐る進入。

中に入ってますますビビる。コーヒー48元とかじゃないだろうなあ。




座ってメニューを見ると、コーヒー18元。突如石塚英彦に変身。満面笑みの。娘は本日のスープ(25元)を頼み、さらには調子に乗ってプリン(18元)まで頼んだ富豪の私(さっきのビビりは何処へ?)


休憩後はまた地安门の交差点に戻り、峨嵋酒家で買ったことのある包子を購入。


それを持って、帰途へ。地下鉄の「
南锣鼓巷」駅に着くと、ものすごーーい方言のおばあちゃんに「その包子はどこで買ったの?」と聞かれた。おばあちゃん、娘、孫って感じの3人組だったが、南锣鼓巷へ行って、食べたいものがなかったんだろうか。丁寧に場所を教えると、そちらに向かっていった。


南锣鼓巷の入口はこんなことになってしまっていた。





晩ご飯は包子とスープ。息子、服役中。娘と二人の晩ご飯は簡単だった


以上。

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【2015/08/19 12:08 】 | n博物館、観光地、散策 | 有り難いご意見(4)
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有り難いご意見
書店!
北京の書店、最高です。
西単や王府井の大型店、何時間でも過ごせます。そして、中国で出版された本は価格がとても良心的!!

三聯書店、気になります。
お洒落で若い人に人気ありそう。

地安門の中国書店、建物素敵!看板の書体、しびれます。
【2015/08/20 19:13】| | ペン字修行中 #2957da02c2 [ 編集 ]


何時間でも過ごせる?
私は過ごせないなあ。なぜかそういう意味でゆったり時間を過ごすことができない。子どもが大学生にでもなれば、できるのかなあ。いつもせわしない。

三联书店が北京にできたときは、こんなイカした本屋がこの街にできたのかと感慨深かったですね。私は留学が終わって、就労ビザもらって、某咨询公司にいたときなんですが、北京でフリーペーパーを作ろうと日本人老板が言い、1号だけ出たんだったかな。ネタになりましたよ。三联书店。だってほかにないもん。レストラン以外の街の新しネタ。

まず私は家にある本をすべて読んで、それから中国語の本を買って、なんて考えているから、今世はムリだな。

中国書店の題字は郭沫若の字です。うまい。
【2015/08/20 23:28】| | みどり同一个偶然事件(偶然の出来事が) #55ff3dbc79 [ 編集 ]


あぁ、沫さま
そうでしたか!
郭沫若氏の字でしたか、良いはずです。
中国銀行のロゴも、大好きです。

北京は郭沫若氏の手がけた看板がいくつもありますよね。

最初のコメントで「書店で三日間は過ごせる」と書きかけて、大げさかと思い控えめにしてみました。中国語読めませんが、画集とか、写真の多い料理本、外国語学習書、各種辞典、芸術書、書道関連資料、いくらでも立ち読みできます。

今は子連れで図書館で我慢。
【2015/08/24 17:53】| | ペン字修行中 #2957d9e069 [ 編集 ]


朝早起きしなくていいのもあとわずか
中国銀行の字はいつ見ても惚れ惚れします。看板にふさわしい。★北京だと国家図書館と首都図書館という超バカでかいのがあって、そのほかには地域で小さいのがないでもない。うちの近くにもあるのだけど、行ったことない。期待できなさそうだから。でも、今度覗いてきます。
【2015/08/25 10:44】| | みどり追逐梦想(夢を追いかける) #4fce0aa129 [ 編集 ]


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