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　目的地は「文天祥祠」。お昼をそのあたりで食べようと、百度地図などで調べてあった。地下鉄「张自忠路」D口から南に100ｍくらいのところに、チーズケーキがウリで、軽食もある店があり、まずそこへ行ったが、焗饭（ドリア）しかない38元。日本にいる男(洋介)が私に言ったことがふいによぎる。「おまえ、ピザとか好きだよな。デブはチーズが好きだ」。やめた。ここで食べない！

　地下鉄の駅の方に戻り、横断歩道を渡り、北に進むとすごく立派な建物がある。これは「段祺瑞执政府旧址」。入れない。

道路の向かい（東）のほうがレストランがたくさんあるので、そっちに渡る。秦唐府（大众点评）。陝西料理。私は迷わず「臊子面小碗」を食べた(15元)。

そこから府学胡同をひたすら西へ。

10分も歩いてないと思うけど、着いた。「文天祥祠」。5元払って入る。外壁一つで、隣りが小学校で、あっちからピンポン玉が降ってきた。私、力の限りあちらに投げ返してあげたよ。それに反応する声が聞こえないほど、元気のいい屋外だった。この小学校って「兴建于1368年」。古っ。


入ったら石碑。


↑この後ろの建物（过厅）の後ろにまだ建物（堂屋）↓がある。


管理人の（？）洗濯モンが干してあった。


帰宅して娘に話した。「今日ね。文天祥祠へ行ったの。知ってる？文天祥？この写真見てよ。大きい木が曲がってんの。文天祥が植えたっていう。でもね、曲がりすぎて、ほかのところから別の木を切ってきて、2本で支えてんの」。娘曰く「そっちの2本が文天祥が植えたんじゃないの？」。おいおい、んなワケないでしょがっ。相変わらずツッコみが素晴らしい娘ちゃん。


壁に文天祥の詩を文征明の字で彫ってある。

文天祥祠
票价：5元；学生2元
开放时间：9：00—17：00
もし本当に行くなら、日本語で「文天祥」がどういう人なのかを見たほうがいい。Wikiへ。

向かいが「北京市文物局」。高層ビルじゃなくて、こういうところで働くのいいよね。

西にさらに進むとバス通りに出る。南へ進むと、そのあたりは大改修中。でも、中の店は正常営業中。営業停止しなさいよ。危なくて店入れないっつの。


デカい交差点に出て、地下鉄「张自忠路」駅のほうへ戻る。ここの大通りは東西に2キロかな。洋服が売っている。以前はよく来たよ。掘り出し物がある。安い。
「和敬公主府」。入れない。

「中央戏剧学院科研活动中心」。入れない。




「欧阳予倩故居」。入れない。

初めの「段祺瑞执政府旧址」に戻る。今は一般参観お断り。入れない。


正面の建物いい感じ。昨日中国語のブログに書いたら、中国人からコメントが来た。「张自忠路三号院又称铁一号（早年是铁狮子胡同），中间的楼曾是清末时期的陆军部，东侧有个单独的大院，那座楼曾是清末的海军部」。中央が清代末期の陸軍部、東が海軍部だって。


道路渡って、向かい側から。


底の薄い靴を履いていて、足が疲れた。やっぱり初めの「起司家」（大众点评）へ行って、休憩。

チーズケーキ1ピース28元とか。ダイエットの敵だ。子どもへのお土産に買おうか迷ったが、クリームチーズ買ってあるのよね。自分で作るわ。ジュース250mlだと思うけど、ビンので28元もした。

地下鉄の駅すぐなのに、徒歩で南下。留学した大学が近かったので、ここらへんを懐かしんだ。「东四」駅から地下鉄に乗って帰途へ。

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