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威尼斯与威尼斯画派展へ行く前の予習

国家博物館「威尼斯与威尼斯画派展」へ行く前の予習。ヴェネツィア派について、日本大百科全書よりコピー(青字部分)。


イタリアの都市ベネチアを中心に栄えた美術の流派。とくに15世紀後半から16世紀、および18世紀に著しい展開をみせた絵画に限定して用いられることが多い。描線に対する関心の強い知性的なフィレンツェ派に比べ、ベネチア派は色彩に重点を置き、感覚的、官能的な美を追求した。
 ベネチアの美術の出発点は11世紀に再建されたサン・マルコ大聖堂とその内部を飾るモザイクであった。このビザンティン的な装飾性と北からのゴシック様式とは、ベネチアの地に深く浸透した。そのためトスカナに生まれたルネサンス様式の受け入れが、イタリアのほかの地方に比べ、つねにもっとも後れをとった。
 ジョットの偉大な革新に呼応するような画家はまったく現れず、15世紀に入っても、ファブリアーノやピサネッロらの外来の美術家が活躍していた。この世紀のなかばになってようやくビバリーニ、バルトロメオ、アルビーゼとベッリーニの二つの画家一族がベネチア派絵画の発展の基礎をつくった。とくにベッリーニはテンペラ画から油彩画への過渡期に活躍し、暖色系の色彩を用いて形態そのものをつくりだし、ベネチア派の基本的特色を確立した。この時期にはカルパッチョ、アントネッロ・ダ・メッシーナ、建築家のマウロ・コドゥッチらも活躍している。
 16世紀にはジョルジョーネが自然と密着した詩情あふれる叙情性を画面に導入し、ティツィアーノは官能的な色彩からドラマチックな光の効果に至る幅の広い様式展開をみせ、続いてピオンボ、ロット、ティントレット、ベロネーゼなどが輩出しベネチア派の黄金時代を迎えた。建築ではパッラディオが目覚ましい活躍を示した。
 17世紀は建築家のロンゲーナを除くと概して停滞に終わったが、18世紀にはピアッツェッタ、ティエポロ、カナレット、グァルディ、ロンギなどの画家が現れ、ベネチア派の最後の光芒がみられた。


以上でコピー終わり。会場に中国語の説明はあるが、画家の名前を漢字で書かれても、日本人の私にはわかりにくい。私は中学の頃から東京の美術展には結構行っていたが、それでも知っている名前は少ない。


会場に貼ってある説明、普通、中国語と英語でしょ。ここ中国語とイタリア語なの。おかしいよ。イタリア人の意地?丁托列托は音からティントレットとわかる。でも、提香はわからなかった。それでイタリア語を見る。人名は大文字で始まるから、探してTiziano。英語と同じか??てぃーじーあーの。あ、ティツィアーノだとわかる始末。どこをどうすると、中国語の「提香」になるんだろう。別の作品で「提兹亚诺•阿斯贝蒂」という人名を見る。「提兹亚诺」はどう読んでも「ティツィアーノ」。提香より無名のティツィアーノなんだな。混乱するわ。



ほかにもともと知っている人名は乔尔乔内(ジョルジョーネ)、贝利尼(ベッリーニ)くらい。どのくらいのレベルのを展示しているのか知らないが、15世紀の油絵が見られるなんて貴重な機会だ。日本語でこれらの画家名を調べても、いろいろ出てくるから、予習して行くがよろし。


  






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【2016/03/27 16:12 】 | ダンナ、アート、アトリエ | 有り難いご意見(0)
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